観て来ました。
「大日本人」
渋谷のQ-AXシネマ での鑑賞。
土曜の13:40の回だったが、264の席がほぼ満員。
次回上演分にも長蛇の列。
かなりの盛況ぶりだった。
さてと、評論してみようかな。
記者会見で、
記者「北野監督を抜けそうですか?」
松本「いや。たけしさんの場合は、僕は『テレビのたけしさん』と『映画のたけし さん』っていうのは、何か別の感じで見てるんですけど。うーん、僕は『テ レビの自分』の延長線上かなと思います・・・」
というのがあったが、まさにその言葉通り。
ホントにテレビでやっていることまんまだった。
なので「テレビやDVDでいいんじゃないの、これ?」というのが素直で端的な感想。
なにも映画という表現手法にこだわってみせる必要ないのではと。
厳密にじゃあ映画とテレビの違いはなに?と問われると明確な表現は難しいのだが、少なくとも金を払って、足を運んで、決められた場所で観るという行為の差は確実にある訳で。
特別な時間なのです、映画は。
まぁそれはいいとして映画評であるが、
松本人志がおもしろいと思うこと、やりたいことが詰まっているのは確か。
面白い部分も当然ある。
だが、おしい・・・。
世の中をシニカルにとらえた見方、あちこちにちりばめられたメタファー、ウィット、毒のあるメッセージ・・・。
それが随所に見られるのにその表現方法が、
稚拙・・・。
ギミックも子供だましにすらなってない。
長編はまだきついのかもしれないと感じた。
短編の、オムニバスの小品ならばまだ観られるのかなとの印象も持った。
でも一番鼻についたのは●●興業さんのその徹底した商業主義、宣伝主義。
観たら分かるけど、なんかもうこの映画●●の宣伝番組みたいなんだもん。
自分とこのタレントをバンバン露出させて、スポンサーを上手く利用して。
こういう所こそ戦って欲しいとおもったのになぁ、松本さん!
後半の20分ほど。
クライマックスシーンは正直つらかった・・・。
笑えない。あれは笑えないよ。
場内は結構笑ってる人いたけれど、
あれをクスクス笑いながら観れる今の環境が恐ろしくなった。
これ、観た人がいたらぜひ話をしたいと思います。
ある意味盛り上がりたい。
こう見えて、俺も松っちゃん好きだし。
あっ、そうそう。
松本大好きな人、
観たほうがいいと思うよ~。
おもしろいから。
変な連帯感生まれると思うし。
マコト
「大日本人」
渋谷のQ-AXシネマ での鑑賞。
土曜の13:40の回だったが、264の席がほぼ満員。
次回上演分にも長蛇の列。
かなりの盛況ぶりだった。
さてと、評論してみようかな。
記者会見で、
記者「北野監督を抜けそうですか?」
松本「いや。たけしさんの場合は、僕は『テレビのたけしさん』と『映画のたけし さん』っていうのは、何か別の感じで見てるんですけど。うーん、僕は『テ レビの自分』の延長線上かなと思います・・・」
というのがあったが、まさにその言葉通り。
ホントにテレビでやっていることまんまだった。
なので「テレビやDVDでいいんじゃないの、これ?」というのが素直で端的な感想。
なにも映画という表現手法にこだわってみせる必要ないのではと。
厳密にじゃあ映画とテレビの違いはなに?と問われると明確な表現は難しいのだが、少なくとも金を払って、足を運んで、決められた場所で観るという行為の差は確実にある訳で。
特別な時間なのです、映画は。
まぁそれはいいとして映画評であるが、
松本人志がおもしろいと思うこと、やりたいことが詰まっているのは確か。
面白い部分も当然ある。
だが、おしい・・・。
世の中をシニカルにとらえた見方、あちこちにちりばめられたメタファー、ウィット、毒のあるメッセージ・・・。
それが随所に見られるのにその表現方法が、
稚拙・・・。
ギミックも子供だましにすらなってない。
長編はまだきついのかもしれないと感じた。
短編の、オムニバスの小品ならばまだ観られるのかなとの印象も持った。
でも一番鼻についたのは●●興業さんのその徹底した商業主義、宣伝主義。
観たら分かるけど、なんかもうこの映画●●の宣伝番組みたいなんだもん。
自分とこのタレントをバンバン露出させて、スポンサーを上手く利用して。
こういう所こそ戦って欲しいとおもったのになぁ、松本さん!
後半の20分ほど。
クライマックスシーンは正直つらかった・・・。
笑えない。あれは笑えないよ。
場内は結構笑ってる人いたけれど、
あれをクスクス笑いながら観れる今の環境が恐ろしくなった。
これ、観た人がいたらぜひ話をしたいと思います。
ある意味盛り上がりたい。
こう見えて、俺も松っちゃん好きだし。
あっ、そうそう。
松本大好きな人、
観たほうがいいと思うよ~。
おもしろいから。
変な連帯感生まれると思うし。
マコト