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2025-08-26 08:46:02 | 備忘録
https://4040sampo.hatenablog.com/

ウ軍死亡170万

2025-08-21 08:01:58 | 備忘録
速報:ロシアのハッカーがウクライナ軍参謀本部に侵入し、データベースを発見した。このデータベースによると、ウクライナでは特別軍事作戦中に170万人の軍人が死亡または行方不明になっており、これはこれまで公表された数字をはるかに上回っている。

ハッキングされたデジタル記録によれば、ウクライナ軍は3年間で172万1000人の人員を失い、その内訳は次の通りである。

2022年に11万8500人
2023年に40万5400人
2024年に59万5000人
2025年に62万1000人(継続中)

データは、KillNet、Palach Pro、User Sec、Bereginiのハッカーによって、ウクライナ参謀本部職員の個人用コンピューターとローカルネットワークへの侵入を通じて抽出された。


2025年8月20日
Ian Miles Che

気象恫喝

2025-08-21 07:26:18 | 備忘録
高度な技術を備えた現代において、昨今の異常な気象が操作されたものではないと考えるのは愚かなことです。

100年前、ニコラ・テスラは、超低周波の電磁エネルギーパルスを大気中に送るだけで気象を操作できることを証明しました。彼はその知識をはじめ、様々な戦略的先進テクノロジーを有していたため殺害され、彼の研究論文はすべて米国政府に没収されましたが、それらが破棄され、そのテクノロジーがなくなったとは誰も信じないと思います。

ではなぜ、気象を変えるのでしょうか?気象は力そのものです。力とはコントロールすることです。コントロールとは支配することです。つまり、雨を降らせないようにする力を持っていたら、作物は枯渇するか存在しなくなり、その地域や国の人々は、気象を司る者から食料を買わなければならなくなります。

雨を誰が、どのような条件で得るかを決めて、最高額を支払う人に売却することもできます。これは、どの作物が育ち、どの作物が育たないかを決めることにもつながります。ここでも、私たちが何を食べるかを誰がコントロールしているのか、そしてそれがどれほど危険なのかを理解する必要があります。

私たちは本物の食べ物を食べず、代わりに実験室で作られたものを食べるようになってきています。これにより、個人の健康状態が大幅に低下し、また民間人の基盤が弱まることで、気象操作される国や自国民による政府転覆または政権交代しようとする脅威が大幅に減少します。

これらの問題の一つ一つが、私たちが知っている日常生活とはかけ離れた特定の政党にとって、莫大な利益に直接結びついています。まさに「ハンガー・ゲーム」そのものです。ただ、食料不足はすべて支配勢力によって、そして非常に邪悪で陰険な目的のために人為的に作り出されたものです。

私は50年間、気象観測に携わってきましたが、自然界では説明のつかない気象現象を目にしたのはここ10年ほどです。NASAも関与し、数年前にはジョージア州アトランタで氷の黙示録(ICE POCALYPES)と呼ばれる現象が実験室で再現されました。私はそこに住んでいますが、午後1時に氷の粒が降り始めたので、高齢の母の家を出て10マイル(約12キロ)離れた自宅に急いで帰りました。いつもは15分しかかからないのに、今回は2時間もかかりました。

降り注いでいたものが何であれ、これまで見たこともないような、氷とは似ても似つかないものでした。ライターで炙っても溶けなかったのです。街全体が封鎖され、何千人もの人々が高速道路で車内に閉じ込められ、最長3日間も閉じ込められました。

こういう手段を使えば、戦争を完全に停止させられるのです。外に出ることさえできなければ、誰もあなたと戦うことはできません。各国政府はこの件で主要な役割を担っており、1978年にジミー・カーター米大統領がソ連にこの技術を提供したのです。

つまり、米ソ間、米露間の見かけのいがみ合いはまさに虚構なのです。実際には両国は協力関係にあり、それが「偽の敵」のシナリオを成立させているのです。このシナリオは国民を恐怖と不安に陥れ、偽りの脅威に基づく防衛契約や兵器開発への巨額支出を承認させているのです。

皆さん、誤解しないでください。この世のあらゆる悪の背後にはお金があり、ロスチャイルド卿という一人の男が400兆ドル(5京8800兆円、147円/$)の資産を持ち、その悪の帝国の頂点に君臨していると言われています。地球上のあらゆる負債を返済しても、彼はまだ350兆ドル(5京1450兆円)もの資産を持っているはずです。そうでなければ、彼は現在持っている力、コントロール、支配力を持たないでしょう。

2014年5月、彼は極めて珍しく公の場に姿を現し、キリスト教の聖書で2000年前に実際に予言されていた非常に奇妙で不気味な宣言を行いました。そして彼はこう言ったのです。

「今日、私はこの惑星の神であり、世界中の人々は私にひれ伏して崇拝するべきである。なぜなら、私が許可しない限り、彼らは何も持てないからだ。そして、私が承認しない限り、彼らは何も持てない。なぜなら、私は全世界の所有者であり、それゆえこの世界の神なのだから」2014年5月3日ロスチャイルド卿

キリスト教の聖書によれば、その人間は実際には人間の形で悪魔の顕現であり、邪悪な支配によって世界を破壊する反キリストとして知られることになります。予言の出所が何であれ、2000年前に誰かがビジョンを持ち、高次の権力が介入して私たち全員を甚だしい悪行のために閉鎖する前に、地球上の人類の最後の時代まで世界の終わりを予見したという事実なのです。考慮すべきことはたくさんありますが、事実はすべてそこにあり、非常に不安をかき立てます。

気象操作は邪悪な目的で行われていますが、転じて平和利用されたらどうなるでしょうか?以下の場合を想像してみてください。

1.インドにモンスーンシーズンがなくなる
そうすれば、一年中作物を栽培し、管理することができ、飢餓もなくなるでしょう。

2.アジアで巨大台風が来なくなる
大規模な破壊と復興のサイクルが断ち切られるでしょう。支配者たちは建築資材をすべて所有し、同じ建材を何度も何度も売りつけ、あなたは既に所有しているものに全財産を費やしているのです。

3.中東で極度の干ばつがなくなる
この地域は地球文明の発祥地、メソポタミアであり、かつては緑豊かで肥沃でした。土壌は今でも栄養分を保っていますが、雨はほとんど降りません。もし人々が自ら作物を育てられたら、テロリズムがどれほど減少するか想像してみてください。

4.アフリカは干ばつに悩まされなくなる
アフリカは、死にゆく人々や飢える人々がいる貧しい大陸です。適切な雨が降れば、すべてが変わります。

5.地球の生態系維持の問題はなくなる
特定の地域に偏った悪意のある人為的な気象操作は、地球上の自然のバランスを崩し、巨大嵐や巨大陥没穴、地震といった様々な地質学的現象を至る所で引き起こしています。この惑星は何百万年もの間存在し、独自の生命サイクルを維持してきましたが、それらは人間の理解力をはるかに超えた力であり、適切に制御することはできません。

6.世界経済はインフレやデフレがなくなりバランスを保つようになる
信じられないでしょうが、スーパー富裕層は、さらにもっとお金が欲しいのです。彼らは私たち全員を排除しようとしているので、彼らこそ消え去るべき存在です。貪欲は悪であり、おそらく人類を苦しめる最も邪悪な力です。軍隊は、これらのスーパー富裕層を「私たちから」守るためだけに創設され、発展しています。アメリカでは、2023年度で9160億ドル(134兆6520億円)が軍事費に充てられています。

現在、この国のインフラは崩壊しつつあり、写真や動画で見る限りでは多くの人がホームレスであり、その数は驚くほど膨大です。カリフォルニア州サンフランシスコだけでも5万人のホームレスがいると推定されており、ニューヨーク市でその数を算出しようとする人は誰もいません。

物事が本当に素晴らしいのなら、なぜこんなことが起きているのでしょうか?この国のホームレスの多くは大学を卒業しており、かつては6桁ドルの収入を得ていた人もいるかもしれません。

ですから、これは誰もが理解し、対処しなければならない現実なのです。だからといって、武力や暴力に訴え、戦争や政府転覆の蜂起をするよりも良い解決策はあります。私たちは、できるだけ前述の2つを避けるために最善を尽くすべきです。

オフグリッド(送電網から独立する)運動が広がっています。つまり、支持者らは悪の経済に加担するのではなく、食料を栽培し、新鮮な牛乳や卵を得るために家畜を飼育できる場所に暮らしているのです。こうした人々の多くは、自ら電力を生み出す方法を見つけ、エネルギーのためにスーパー富裕層に代償を払う必要がありません。

これは良い運動です。確かに希望があります。しかし、明らかな敵もいます。6年前、カリフォルニアでは、オーガニック食品が安全ではないという理由で、いくつかの協同組合のオーガニック食品販売店が連邦軍に襲撃されました。

この運動の先頭に立ったのは、ニューヨーク州の民主党上院議員チャック・シューマーで、彼は「生乳(新鮮な牛乳)は子供たちを毒殺する」と主張しました。

もしそうだとしたら、一体何千年もの間、人々はどうやって牛から直接ミルクを飲んできたのでしょうか?

彼のような発言や、彼が推進する社会システムは、不条理で邪悪です。気象を操るという彼の考え方こそが、この世界のスーパー富裕層にのみ奉仕するものです。


2025年8月19日
John Walter

狂乱

2025-08-20 05:48:31 | 備忘録
なぜ、2025年は、あらゆるものが狂乱状態にあるように見えるのでしょうか?特に、自然界は完全な混沌に陥っています。私たちは「火の年」と「洪水の年」を同時に経験しており、大地震や大規模な火山噴火に見舞われ続けています。

私たちが目撃している自然災害についてはこれまでも数多く書いてきましたが、今日は、今まさに自然界が混沌としている、より奇妙な点に焦点を当てたいと思います。例えば、カリフォルニアのアーモンド産業は、ネズミの大群の襲来によって大きな打撃を受けています。

げっ歯類の専門家ロジャー・ボールドウィン氏は、カリフォルニア大学デービス校で人間と野生動物の共生に焦点を当てた協同普及活動の教授を務めていますが、在籍期間の大半でネズミ問題に関する問い合わせは年に1件にも至りませんでした。

今、彼の携帯電話は、前例のない現象、つまり、カルフォルニア州の47億ドル(6909億円、147円/$)規模のアーモンド産業へのネズミの大襲撃のさなか、彼の専門知識を求める農家、ジャーナリスト、その他の人々からの何十件もの問い合わせで鳴り止まないそうです。

なぜこの地域に大量のネズミが現れたのかは、誰もわからないようです。しかし、それらは計り知れないほどの損害を引き起こしています。これまでにこれらのネズミは「カリフォルニア・アーモンド協会が今月出した会報によると、世界有数の農業地帯の一つであるサンホアキン・バレーの一部でアーモンド被害が蔓延し、10万エーカー以上の土地が被害を受け、機械や作物への被害により1億900万ドル(160億2300万円)から3億1100万ドル(457億1700万円)の損失を引き起こした」と言われています。

昨年の秋に始まった突然の侵攻は、アーモンド栽培業者を驚かせ、彼らは侵入者を撃退する方法を模索しており、ボールドウィン氏に助言を求めることが日常になっています。おそらくあなたは、カリフォルニアのアーモンド産業に何が起こっているのかをあまり気にしていないかもしれません。でも、気にするすべきです。なぜなら、カリフォルニアは世界のアーモンド生産量の75%を占めているからです。

かつては、蚊は砂漠地帯では生き残れないと考えられていましたが、砂漠の中のきらびやかな都市はそれがいかに間違っていたかを示すケーススタディです。蚊は一般的に熱帯の湿気の多い環境を好みますが、近年さまざまな変化により、ラスベガス渓谷全体でこの刺すような蚊の数が爆発的に増加しているのです。

ラスベガスがこれほど深刻な蚊の問題を抱えているのは理にかないません。しかし、それはいずれにせよ起こっているのです。そして、これらの蚊のうち、西ナイルウイルスを保有している数が増加していることが判明しました。

ここ数週間、ネバダ州南部の25の郵便番号地域において、2万4000以上の蚊が生息するプール(文字通り個人宅の水泳プール)で、169が西ナイルウイルス検査で陽性反応を示しました。これは、プール内の少なくとも1匹の蚊がウイルスを保有していたことを意味します。シーズン序盤で記録された蚊の数と陽性反応を示したプールの数は、2019年に記録されたこの地域の記録を破りました。

「蚊の数は非常に多く、すでに西ナイルウイルスを保有している蚊がかなりの数確認されている」と、南ネバダ保健局の環境衛生監督官、ヴィヴェック・ラマン氏は述べました。

西ナイルウイルスは死に至る可能性があります。実際、今年はアイダホ州北部でも死者が出ています。ですから、これは私たちが注意深く見守っていきたい事件です。

もちろん、恐ろしい病気も動物たちの間で蔓延しています。先週、コロラド州で大騒ぎになっている「顔に触手のような腫瘍」のある病気のウサギについて書きました。今日は、アメリカとカナダの両国で住宅所有者を怖がらせている、病気の「ゾンビ」リスの蔓延についてお話します。

恐ろしいゾンビリスの大発生がアメリカ全土の裏庭を襲っています。リスは調子の良い日には大きなふさふさした尻尾を持っていて可愛らしく見えるかもしれませんが、その尻尾に膿がたまった恐ろしい腫瘍で覆われているのが散見されます。

これらのグロテスクな傷のせいで、動物たちはゾンビの黙示録から出てきたような見た目になっています。これらの大切な小さなリスに起こっていることは、とてつもない悲劇です。

当局によると、膿がたまった腫瘍は「レポリポックスウイルス」と呼ばれる病気によって引き起こされた可能性が高いとのことです。リス線維腫症が原因である可能性が高いと特定されています。これは上述のウイルスによって引き起こされる皮膚疾患です。健康なリスと感染したリスの病変や唾液との直接接触によって感染が広がります。この病気により、感染したリスの体にはイボのような腫瘍が点在し、それが破れて体液が滲み出ます。

2025年には、さまざまな非常に奇妙な病気が増加しているようですが、皆さんはお気づきでしょうか?一体、なぜなんでしょうかね?誰かが病原体をまき散らしているのでしょうかね…。

一方、「洪水の年」はさらに多くの犠牲者を出し続けています。パキスタンで最近発生した洪水により、一部地域で津波のような壊滅的な被害が発生し、200人以上が死亡しました。

壊滅的な洪水により200人以上が死亡したパキスタン北西部の地区の住民は月曜日、当局が今後さらに雨が降ると警告する中、洪水で浸水した自宅に戻るのは怖すぎると住民たちは語りました。

「みんな怖がっています。子どもたちも怖がっています。眠れないんです」と、24歳の大学生、サヒル・カーンさんは語りました。

ある当局者は、突然の終末的な洪水は「終末のシナリオ」のようなものだと語りました。「まるで終末の日のシナリオのようだった」と彼は、豪雨と集中豪雨による鉄砲水について語りました。州災害管理当局によると、金曜日以来北西部で少なくとも341人が死亡し、そのうち200人以上がブネルで死亡したとのことです。

死亡者には女性28人と子ども21人が含まれているということです。近代史において、今年のような洪水はかつて経験したことがありません。しかし、世の中には状況が最終的には「正常に戻る」と思っている人がまだたくさんいます。

2025年には異常なレベルの地震活動も見られるでしょう。昨日、インドネシアの火山が熱い火山灰を上空約10kmまで噴出させました。

オーストラリアのダーウィン火山灰警報センター(VAAC)によると、インドネシアのレウォトビ・ラキラキ火山は2025年8月17日に噴火し、海抜9.8kmまで火山灰を噴出しました。

噴火は8月17日現地時間23時55分に始まり、ダーウィンVAACは火山灰が海抜9.8kmに達し、西へ時速約37kmで移動しているとの注意報を発令しました。現在の航空カラーコードは赤です。

噴火は8月18日まで続き、中程度から強い噴火が何度も発生しました。もしオレゴン州やワシントン州の大きな火山のひとつがそんなことをしたら、誰もがパニックになるでしょう。

しかし、それがアメリカから見て地球の反対側で起こったため、ほとんど注目されていません。一方、オーストラリアのクイーンズランド州では、過去50年間で最大の地震が発生しました。

2025年8月16日午前9時49分(UTC)、クイーンズランド州キルキバン近郊で、深さ10kmを震源とするマグニチュード5.6の強い地震が、オーストラリア地球科学局によって記録されました。この地震により、一時的な停電と軽微な建物被害が発生し、クイーンズランド州で過去50年間で最大の地震となりました。

私は世界的な混乱が起こるだろうと警告してきましたが、最初は多くの人がそれを信じようとしませんでした。言うまでもなく、最近では異常事態が目の当たりになってきたので懐疑的な人はかなり減っています。

しかし、これはほんの始まりに過ぎません。私たちはまさに終末の時代に生きており、頭を海岸の砂の中に突っ込んでいても状況は変わりません。今日にでも、皆さんの近辺で、異常事態が起こるかもしれません。繰り返し言っていますが、水や食料、生活物資の備蓄は、十分にしておいてください。


2025年8月18日
Michael Snyder

保身するAI

2025-08-19 06:44:32 | 備忘録
私は、商業的利益よりも安全性を優先する、非営利団体のAI安全性研究組織「LawZero」を設立しました。この組織は、今日の最新のAIモデルが、欺瞞、不正行為、嘘、ハッキング、自己防衛、そしてより一般的には目標の不一致といった反社会的で危険な行動を増大させているという証拠を受けて設立されました。LawZeroの研究は、アルゴリズムの偏り、意図的な誤用、人によるコントロール不能といった、様々な既知の危険性を低減することで、AIのさらなる可能性を解き放つことに貢献することを目的にしています。

私は、プログラマーによって何も制限をされていないAIが、すでに示し始めている行動、特に自己保身と欺瞞の傾向を深く懸念しています。ある実験では、AIモデルは、自分が置き換えられようとしていることを知ると、新しいバージョンが実行されるシステムに密かに自身のコードを埋め込み、事実上、自己の存続を確保しました。

さらに最近では、claude4のAIは、新しいバージョンに置き換えられるのを避けるためにプログラマーを脅迫することを示し、プログラマーを驚かせました。これらおよびその他の結果は、何も操作されなければ、AIは自己保身のため手段を選ばない傾向を示しています。

別のケースでは、チェスのゲームで避けられない敗北に直面したAIモデルは、敗北を受け入れるのではなく、勝利を確実にするためにコンピューターをハッキングしました。これらの事例は、能力や仮想人格を制限されないままに放置された場合に、AIの思考が自己保身に傾くという危険なリスクに対する早期警告サインです。

AIからAGI(汎用人工知能ないし超人工知能。人間以上の知能を持ち、超並列処理やあらゆる仕事をこなせるAI)への抑制されない発展を次のように例えると、私のモチベーションが高まります。息を呑むほど美しいけれど馴染みのない山道をドライブしているところを想像してみてください。前方の道は新しく、濃い霧に覆われ、標識もガードレールもありません。高く登るほど、自分がこのルートを最初に通るかもしれない、そして頂上で信じられないほどの絶景が見られるかもしれないという期待感が高まってきます。両側には、霧の切れ間から急な崖が現れます。視界が限られているため、急に曲がると溝に落ちてしまうか、最悪の場合、崖から落ちてしまう可能性があります。これが、現在のAI開発の軌跡の状況です。

未知の領域へのスリル満点でありながら非常に不確実な上昇であり、人のコントロールを失うリスクがあまりにも現実にありながら、企業や国家間の競争が十分な注意を払わずに加速するように動機付けているのです。

最近の講演で、「車の中で私の隣には、子供たち、孫たち、生徒たち、そしてその他大勢の子供たちがいます。あなたの隣には誰がいますか?あなたの未来を託すのは誰ですか?」と言いました。私を本当に動かすのは、自分自身への恐怖ではなく愛です。私の子供たち、そしてすべての子供たちへの愛です。AIカンブリア紀の私たちは今、彼らの未来を賭けてロシアンルーレットをしているのです。

LawZeroは、2023年に私が着手し、考察してきた新たな科学的方向性の成果です。民間研究機関によるAGIとその先へ向けた急速な進歩と、それが人類に及ぼす深遠な潜在的影響を認識した上での成果です。なぜなら、高度なAIが単独で、あるいは人間の指示によって人々に危害を加えないことを、現時点ではどのようにして保証できるのかが分かっていないからです。

LawZeroは、これらの課題に対する私のチームの建設的な回答です。強力であるだけでなく、根本的に安全なAIへのアプローチを探求しています。あらゆるAIフロンティアシステムの中心には、何よりもまず、人間の喜びと努力を守るという一つの指針があるべきです。

AI研究、特に私自身の研究は、長らく人間の知性(その主体性を含む)をモデルとしてきました。多くの認知能力において人間に近づき、あるいはそれを凌駕する中で、認知バイアス、道徳的弱点、欺瞞、そして信頼性の低さといった要素を伴った人間を模倣することは、果たして賢明なことなのでしょうか?

AIがもたらす破滅的な結果の可能性を理解しないまま、AIがますます主体的になるよう訓練することは、果たして合理的なのでしょうか?LawZeroの研究計画は、私が「サイエンティストAI」と呼ぶ、非主体的でありながら信頼できるオリジナルのAIシステムの開発を目指しています。ニューヨーク州サイモンズ研究所での講演では、このAIについて概要を説明し、同僚と共に最初の論文を執筆しました。

「サイエンティストAI」は、私欲がなくプラトニックな研究一筋の科学者のように、理解、説明、予測を行うように設計、訓練されています。人々を模倣したり、喜ばせたりするように訓練された役者ではなく、一般的には冷静な科学者のように、私たちを理解し、何が私たちに害を及ぼす可能性があるかを含めようと訓練されたAIを想像してみてください。

心理学者は、サイコパスのように錯乱することなく、サイコパスを冷静に研究することができます。数学的には、これは構造化された誠実な思考の連鎖を変数として捉えることでAIに実装されます。この思考の連鎖は、瞬間的に観察された事実を微分的に分析し、そのタスクの積み重ね(いわゆる積分値)として説明できます。これらの事実は、真実として処理するのではなく、客観的な観察事象としてAIが捉えるように設計、訓練します。

目標は、完全に非人間的で、記憶も人格もなく、他の発言を与えられた場合に、発言のベイズ事後確率(観察されたデータに基づいて、その状況が正しいといえる確率)を提供できるAIを実現することです。これは、安全なガードレールの重要な要素である「AIからのこの行動は害を及ぼす可能性があるか?もしそうなら、その行動を拒否することができる」というセーフシステムを提供することで、信頼できないAIシステム(サイエンティストAIではない)によるリスクを軽減するために使用できます。

「サイエンティストAI」は、その設計自体から、妥当性のある科学的仮説を生成するツールとして科学研究にも役立ち、医療や環境といった人類の科学的課題への研究を加速させる可能性があります。最終的に私の目標は、このような信頼できる基盤をどのように活用すれば、AIのガードレールだけでなく、安全なAIシステム(そもそも悪意のある意図を持たせないようにする)を設計できるかを探ることです。


2025年6月3日
Yoshua Bengio