どこでもホットスポット化ノートPC温度測定（その1）

前々回のエントリー『Eモバ で, どこでもホットスポット』で, e-mobile ネット接続の無線LANルータ化して iPod touch でWEBブラウジングしている間, バッグにほうりこんでおいたノートPC(Let's note)が心配になるくらい加熱していたので, はたしてそれがバッグにいれて熱が逃げなかったせいなのか, それともディスプレイを閉じたためにキーボード面からの放熱が出来なかったのが大きいのかを確認するための試験の第一弾を行いました.l

EVERESTという PC のシステム診断ソフトウェアを使って温度を測定してみました.

使用開始時

CPU 温度：30℃
HDD 温度：36℃

この状態から, ACアダプタプラグを抜いてバッテリー駆動に切り替え, e-mobile に接続, WiFi ON で iPod から WEBブラウジングを長時間実行.

ちなみに今回は PC は机の上に置いたままとし, かつ省電力設定をちょっときつめにしました.

そうしておおよそ2時間後に再度温度測定を行うと

CPU 温度：30℃
HDD 温度：45℃

よかった, 問題ありません.
これなら通気性があって, かつ PCを衝撃からまもってくれるバッグを見つければ電車の中での「モバイルホットスポット」が実用になりそうです.

条件にかなうバッグを探して, 入手できたら実験その２を行います.

とは言え, 稼動中のPCをバッグに入れたまま歩きまわるのは, HDDに振動を加えることになって, 精神衛生上よろしくありません. ここは HDD の代わりにフラッシュメモリーを載せた EeePC の特徴が活かされそうです.
はやいところ実践投入せねば.

ちなみに, 今回の2時間連続使用実験で Let's note R6 のバッテリー残量は 80% → 38% でした. EeePC だと大容量バッテリーを使って2時間くらいが限度かも？

あと, 肝心なことを書いてませんでしたが, こうやってブログのエントリーを書くとかでなく, WEBサーフィンするだけなら, e-mobile間接接続の iPod touch の使い易さは素晴らしいの一言! 通信速度が段違いな分, きっとアメリカで iPhone を使っている人たちよりもそうとう快適なんだと思います.
ホント3G iPhone の登場が楽しみです.

関連エントリー
『Eモバ で, どこでもホットスポット』
『モバイルPC が 2万円はインパクト大きすぎて…』
『iPod touch エントリー目次』