雪下ししてますか？

先週末(2/5,6)は 湯沢に行った んですが, ずっと雪でした.
土曜の朝から日曜の夕方までで, 多分 60～70cm くらい降ったんじゃないでしょうか？

で, 帰りの関越でビックリしたのが, その 60cm からの雪を屋根に載せたままの車がチラホラ走ってるんですよ.
背の高い１ＢＯＸが大半で, そりゃ雪下しが大変なのは理解できますが…

危ないですよ.
高速でドサッと雪が落ちて後ろの車の視界を奪うかもしれません.　そんでもって後ろの車のドライバーが驚いて急ブレーキかけたり…
それでも, 関越の道路上で雪が落っこちればまだいいんです. 道はまっすぐだし, 車間距離もあるし, 雪道装備車も多い.
ところが, 屋根の雪が大量で, 東京まで気温が低くて, 融け切らないまま首都高まで持ってこられちゃうとさらに危険なんです. 首都高の道路の継ぎ目を越えるときの衝撃や, Ｒのきついカーブで雪がおっこちると, そこで後続車に踏まれた雪が, 道路上にアイスパッチを作る, これヤバイ.

だから高速にのる前に雪を完全に落とせとまでは言いませんが, せめて雪がやんだ最初のサービスエリアで, ストックなんかをつかって届く範囲の雪を落として, 残った雪にもなるたけ切れ目を入れて, はやめに落ちるようにしましょう.

「せっかく積もった雪だから, もって帰って, 庭に雪だるまをつくろう」なんてのはもってのほかです.

…
以上, 屋根の幅一杯のルーフボックスのせいで雪下ししなきゃ帰れないスキーヤーの繰言でした.