渡辺俊が米移籍しない宣言！

俊介、ロッテで世界一に！米移籍しない


以前にもメジャー移籍は考えてないと言ってましたが、改めて。
その時は環境の変化に対する不安を理由にしてましたが、やっぱり家族の問題が大きいんでしょうね。
TBSのDVDでも言ってましたが、奥さんは普通の生活がしたいと思ってるらしいし。


まあ理由は何であれうれしいじゃありませんか。
何しろ清水は前からポスティング移籍を要求してるし、西岡も最近テレビでメジャーに行きたい宣言してますしね。

FAで移籍するのは権利だからいいけど、ポスティングなんて球団側は絶対認めるべきじゃない。
なのにトップ選手がことごとくポスティングを要求するなんて、ホントに日本球界はいったいどうなるのか？



この記事にも書いてありますが、ぜひとも世界一決定戦の実現を果たして欲しいものです。
ただそのためにも球界も世代交代をしないとダメでしょう。

以前NHKで巨人の滝鼻氏、オリックスの宮内氏、ソフトバンクの孫氏という3オーナーが討論するという番組がありましたが、そこでの宮内氏の発言には驚かされました。
孫氏の世界一決定戦を含む拡大路線をとにかく真っ向否定。
もうあきれるくらいの保守ぶり。
あれはホントにひどかった。


何しろオリックスは、イチローという不世出の選手を偶然手にして日本一に上り詰めながら経営努力を怠って一瞬のうちに人気も実力も失い、挙句の果てにポスティングシステムという悪法を作ってイチローを売っ払ったチームですからね。
そのうえ近鉄と合併して昨年の球界再編問題を起こして…

とにかくここ数年の球界の悪いイメージは全てオリックスが作ってるといっても過言じゃないわけですよ。


ホントに勘弁して欲しい。
球団経営が苦しいなら、合併じゃなくて身売りしろよ…

BUILDING OUR DREAM ! 2005 千葉ロッテマリーンズ 激闘録

＜DATA＞
バップ
定価3,990円
75分
カラー
4:3


都内ではあり得ないくらい売っていない優勝記念DVD。
どうやらほとんど入荷しないから、即完売みたいな状況が続いているようです。
だったらちゃんと多めに入荷しろよ！と言いたいところですが、まあ各所で手探りなんですよね、きっと。
来年もこれが続けば絶対に変わるでしょうな。

というわけで結局TBSのishopで購入しました。


内容は今シーズンを振り返りながら、合間に西岡のプライベートや食事会などの映像を盛り込んでいく形。
なかなかよくできてます。

流れもいいと思うし、それぞれのシーンもしっかりとツボを抑えている。
さすがに宝島社のオマケDVDとはわけが違います。
特典映像扱いの『好プレイ集』ではあの諸積のダイビングキャッチも収録されてるし。
さらにDVDの機能を生かしてシーズンデータも入ってます。


シーズン回顧ものとしては、まさに永久保存版ですね。
これはぜひ購入することをオススメします。


唯一残念だったのはプレイオフ優勝までだということ。
アジアシリーズまでを収録した完全版が出て欲しい！

千葉ロッテマリーンズ 優勝記念DVD BOOK（宝島MOOK）

＜DATA＞
宝島社
定価3,900円
A4判（31Pオールカラー）
DVD
選手サイン入り球団旗


DVD付きのMOOK扱いということで書店にも売っているDVD。
誌面部分はDVDの補足的な意味合いも強いので、正直見るべきところはありません。

そして肝心のDVD。
これがはっきりいただけない…。
「選手紹介」と「本拠地ホームラン」の2パートからなるわけですが、どちらも何となく映像をつないでいるだけ。
ナレーションはなし。
テロップもたまに出るだけ。
使用されている映像も、「なぜここ？」と聞きたくなるものばかり。
ロッテの試合をあまり見ていない素人が作ったんじゃないだろうか？というレベルですね、はっきり言って。
あまりにもひどいので、逆にひと目見て欲しいくらいです。



というわけで「記念DVDは全部揃える！」という人以外にはまったくオススメしません。
あとはサイン入り球団旗がどうしても欲しい、という人ですかね。

楽天ファン感謝祭を有料にして失笑を買う

楽天は23日、球団初のファン感謝祭を開き、1万253人が集まった。ただ、ファンクラブ会員以外の入場料を1000円、仙台駅からの往復バス料金を2500円に設定したことなどで、来場者からは疑問の声も上がった。（スポニチ）


なかなか笑わせてくれる。
何がファン“感謝”祭なのか。
要するに金を払わない人はファンとは認めないっつーことだね。


黒字にしたいという考え自体は別に悪いことではない。
でも手段があまりにもひどい。
そもそも発想が貧相だ。
選手の補強には一切金を使わず、あらゆるところでファンから金を搾取すれば、黒字にはなるよ、一時的にはね。
そんなの誰もがわかっている。
でもやらないだけ。
んなことするんだったら最初から球団なんて持たなきゃいい。
初期投資くらいしっかりとしろよ。
ダイエーはちゃんと投資して強くなって人気球団になったんだよ。


こんなのが球団経営黒字化の新しいモデルになるわけがない。
別に貧乏球団の1球団がやるだけならいいだろうけど、こんなの野球界を衰退させるだけじゃん。
今あるプロ野球の人気を吸いながら生きながらえていくだけだ。
こんなのが横行していったら、いずれプロ野球人気が吸い尽くされるに決まってる。

まあおそらく楽天は数年経ったら手を引く気なんだろうけど。
だから野球界の話は関係ないってか？


もう楽天の名前は売れたし、満足でしょうよ。
横浜じゃなくて楽天がUSENに売った方がいいんじゃない？

新入団選手発表をファン参加型に

ロッテ、ファンも一緒に新人歓迎会


優勝パレードもそうですが、全てのものをファン参加型にしましょう、という発想ですね、最近のロッテは。

苦節ン十年、ようやく根付きつつあるファンを何が何でも手放さない、という強い意思を感じます。
もちろん個人的にも大賛成。
もっともっと推し進めて欲しいですね。


そもそもロッテは楽天なんかと違って、球団経営を黒字にしようなんて別に思ってないわけですよ。
だからイメージアップにつながることはどんどん金をつぎ込んでも行っていく。
しかも今は好循環に入っているから、それがどんどん受け入れられるわけです。

昔ニュースステーションに重光オーナー代行が呼ばれ、「なぜ大赤字なのにロッテは球団を手放さないのか」という、ある意味失礼な質問をされてました。
そこで彼は宣伝効果について事細かに説明してたわけですが、なぜか今その姿を思い出します。

持っているだけで宣伝効果がある。
しかも今年のように「ファンが熱い」「強い」というイメージがつけば、その効果は計り知れない。
優勝を決めた頃にロッテ本社の営業のコメントも載ってましたが、もう今までとは比べ物にならないみたいですね。

まあそれやこれや企業球団という枠内での話だから、今後どうなっていくのかわかりません。
でも個人的にはそれでいいんじゃないかと思いますけどね。
無理矢理サッカーのような形式にする必要は無いでしょう。
大リーグとも事情が違うんだから無理に真似することはない。


ひょっとしたらそう遠くないうちに「千葉ロッテマリーンズ」が「千葉マリーンズ」になるかもしれません。
それでも私はいつまでもロッテファンなので。

アジアシリーズ緒戦を制す！

ついに始まったアジアシリーズ。
序盤にリードを奪って緒戦を快勝！

L 000002000 2
M 30012000X 6
○小林宏

とりあえずホッとしましたね。
いち野球ファンとしてもいや～な緊張感がありましたから。
何しろ絶対に負けてはならない戦いですから。

実力的にいえば圧倒的に勝っているのは明白で、20試合ほどやれば100%といってもいいくらい優勝できると思いますが、ここまでの短期決戦だとそうはいきませんからね。
何しろ決勝を含めた4試合を4連勝しなくてはいけない。

これは野球ではなかなか厳しい。


特にプレイオフでも日本シリーズでも言われてた“間隔が空く”ことを体験するわけだし、不安だなーと思ってたわけです。

でも、まあ杞憂でしたね。


ちょっと気が抜けたプレイが多かったのは気になりますが、しっかりと点を取りましたからね。
小林宏はかなり調子悪かったけどそれなりに抑えたし。

このチームとは決勝でも当たるかもしれませんが、まあ味方が3点取れば負けることはないでしょう。
一発の怖さが無いし、勝負どころでゲッツーもとりやすそうだし。



交流戦、パ・リーグ、日本シリーズ、イースタン、ファーム日本選手権に続く6冠目に向けて好発進といったところですか。
達成できればまさに空前絶後ですな。
（今年から始まったものがふたつあるし）

初の大社ドラフト情報！

ロッテ隠し玉左腕古谷指名へ


必須とされていた左腕の情報がついに出ました。
今回の大学社会人ドラフトは、希望枠を使わなかったことと優勝したことで、とんでもないことに。
なんと希望枠も含めると、22番目にならないと指名できません。

21人を無条件で先に指名されるという中で、これまでは情報は一切ありませんでしたが、ついに来ました。


ロッテお得意のドラフト直前に評価をあげた選手、ですね。
思えば清水もそうでした。
年の頃も同じだし。

これまでニュースでもドラフト系サイトでも名前を見たことが無いので、少なくとも上位では他球団に獲られることはないでしょう。



まあ左腕不足とは言われているので、この古谷だけでなく浅間と木興にぜひ頑張って欲しいものですが。
あ、柳田もか。

ペナントレース表彰選手発表！

＜MVP＞
杉内（H）

＜新人王＞
久保（M）

＜ベストナイン＞
投）杉内（H）
捕）城島（H）
一）ズレータ（H）
ニ）堀（M）
三）今江（M）
遊）西岡（M）
外）和田（L）
外）宮地（H）
外）フランコ（M）
DH）松中（H）


MVPはやはり杉内ですか…。
松中、渡辺俊の三者はそれほど差が無かったので、最後に防御率抜いていれば渡辺俊が獲得した可能性も高そうですね。
そう思うと小笠原のホームランは痛かった。


ベストナインは予想通りロッテ、ソフトバンク、西武のメンバーのみ。
というかほとんどロッテとソフトバンク。
当たり前ですけどね。

ただ「宮地よりサブローを選べよ…」というのはロッテファンの共通した見解でしょう。
規定打席に達してないのは確かだけど、かなり派手に活躍したからなあ。
宮地って数字は残したけど、だいぶ地味だったし。


ちなみに堂々と新人王に輝いた久保は今オフに結婚するとか。
結局シーズン終わってからまったく出番が無かったのは残念ですが、アジアシリーズでは頑張ってほしいですね。
セラフィニが回避したし、出番はあるでしょう。
ただ調整登板のフェニックスリーグでも東西対抗戦でも打たれてるのは気になりますが…。


だんだん野球ネタが無くなってきている今日この頃ですが、まだロッテのシーズンは終わっていない。
選手がアジアシリーズにどれほどのモチベーションで臨むのかは疑問ですが、マジメな話「負けたら恥」ですからね。

初めての追われる者としての「負けられない戦い」。
そしてこのポストシーズンで散々言われた「間隔が空くことのデメリット」も初めて味わう。
（まあ台湾以外の他チームも相当空きますが）

正直またしても不安でいっぱいです…。

「本物の強さ」

＜DATA＞
ベースボールマガジン社
定価650円
A4判（84P：1C32P、4C52P）


こちらも毎年出している日本シリーズ速報版。
しかしタイトルがよくわからない。
多分正式には「日本シリーズ決算号」なんでしょうが、イマイチなので表紙に大きく書いてある「本物の強さ」を採用しました。

構成はというとやはりベースボールマガジン社。
記事、記事、記事です。

日本シリーズの各試合をそれぞれ両チームのOB評論家が斬る！なんてコーナーもあるし、おなじみの千葉功氏、岡江昇三郎氏の記事もあります。
（蛇足ですが、ロッテのOB評論家は本西氏でした。確かにOBだけど…）

ただし一色ページが多いのが残念。
良くも悪くも「週刊ベースボール増刊」を感じさせる内容になってます。


こちらは「2005 NIPPON CHAMPION」のフラッグを持った集合写真のポスター付き。