
浜松市が誇る昔ながらのお好み焼き
遠州焼きとは、遠州地方、主に浜松市近郊で焼かれる昔ながらのお好み焼きを現代では『遠州焼き』と呼んでいる。その大きな特徴としては、『たくあん』が入っていることが一番だが、形状も他のお好み焼きとは違い、長方形であるものが多い。
終戦後の食べ物が不足していた時代に、地元の特産物だった大根のたくあんが比較的手に入りやすかった事から、お好み焼きの具に使われるようになりました。それが、地域外の人から通常のお好み焼きと区別するためいつしか「遠州焼き」と呼ばれるようになりました。
【調理法】紅しょうが、ねぎ、天かす、卵、たくあんが入った生地をクレープ状に薄くのばして焼き、三つ折りにしてして長方形にする。当店では、地元の老舗ソース店『トリイソース』のウスターを使い、より懐かしさを味わえるようにしている。
とらや

浜松駅から徒歩8分の繁華街の中にあるお店。関西でもお馴染みの自分でお好み焼きを作るタイプのお店です。作り方が不安な方は、お店の方にアドバイスをいただきながら作る事ができるので、安心して挑戦をしてみてください。
「田舎焼」という名前のものが遠州焼きです。生地には水分が多く、それを薄く焼く事で焼き上がりはパリッと仕上がります。香ばしい焦げ目の香りと、ネギの風味がとても合います。

住所静岡県浜松市中区肴町316-36 2F
営業時間 12:00~21:00
定休日 火・水曜日
平均予算 ¥1,000~¥1,999
ぬのはし

創業約50年の老舗で、古くから地元に人に愛されている名店です。近くに中学校や高校が多い為、いつも学生のお客さんで賑わっています。浜松駅からはバスの移動がオススメ。
遠州焼きは、お皿に二つ折りにされてソースが塗られた状態で提供されています。ふっくらとした生地とたくあんの相性がバッチリ。また、一口サイズに切れ目も入っているので食べやすいですよ。

住所静岡県浜松市中区布橋2-10-3
営業時間 10:30~18:00
定休日 なし
平均予算 ~¥999
遠州焼きレシピ
材料(1人分)
キャベツ(千切り):50g
たくあん:30g
天かす:10g
青ネギ:10g
紅しょうが:5g
小麦粉:20g
卵:1個
サラダ油:適量
【ソース】
ウスターソース:適量
青のり:適量
かつお節:適量
作り方
- キャベツを千切り、たくあん・紅しょうがをみじん切り、青ネギを小口切りにする。
- 小麦粉、卵、水(小さじ1)をボウルに入れ混ぜ合わせて生地を作る。
- [手順2]で作った生地に[手順1]で切った食材と天かすを加えてよくかき混ぜる。
- 高温に熱したホットプレートにサラダ油をひき具材を加えた生地を流し込み、両面焼き色がつくまで焼く。(片面につき3分程度)
三つ折りにするので生地は薄めに広げて焼く。一般的なお好み焼きのように生地を厚くにしないのがポイント。 - ソースを前面に塗り、ソースを塗った面が内側になるように三つ折りにする。お好みで外面にもソースを塗る。
- 青のり・かつお節をお好みでかけて完成。
静岡県/浜松・浜名湖
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