ぶらり旅スローライフを楽しむ

茄子の栄養成分を活かせるレシピ ナスのおかか味噌 健康づくり




材料(2人分)
ナス……2本
味噌……大さじ1
みりん……大さじ1
はちみつ……大さじ1
しょうゆ……小さじ1
ごま油……小さじ1
かつお節……大さじ2

準備
ラップでナスを包み、600Wの電子レンジで4分加熱します。
ナス以外の材料を混ぜ合わせます。

作り方
1.ナスを電子レンジから取り出し、粗熱を取ります。
縦に半分にカットし4等分してから横に2等分します。
たれと合わせます。
2.器に盛ったらできあがり。

お好みでラー油をかけてもおいしく召し上がれます。

ナス(茄子/なす)に含まれる主な栄養成分と効用

強い抗酸化力
 紫紺色はナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種、アントシアン系の色素で、強い抗酸化力があり、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑える力が強く、また、コレステロールの吸収を抑える作用もあるそうです。

身体を冷やす
 よく「秋ナスは嫁に食わすな」という事を云いますが、秋ナスが嫁に食わすには勿体ない位美味しいからという説の他に、ナスには身体を冷やす効果があるから、嫁の身体を思えばこそ冷やさないように食べさせるなという説もあるんです。
 実際に茄子には身体を冷やす働きがあると言われています。

ビタミン類
 ナスに含まれるビタミン類はどれも多いと言えるものは見当たりませんが、少ないながらも全体にバランスよく含んでいます。

ナスにはコリンエステルがダントツに多く含まれています。
 ナスには一般的な他の野菜に比べ1000倍以上のコリンエステルが含まれているそうです。このコリンエステルには神経系の働きを調節して、血圧の改善や気分をよくする効果があることが中村浩蔵・信州大学農学部准教授を中心とする共同研究事業体「ナス高機能化コンソーシアム」によって明らかとなりました。高知県でハウス栽培される冬春ナスを「高知なす」として出荷していますが、この「高知なす」には特に多くコリンエステルが含まれていることから2021年には生鮮品の「高知なす」が血圧改善効果がある食品として機能性表示が認められています。

七訂日本食品標準成分表

ナス(茄子/なす)の 可食部100gあたりの成分
 
エネルギー 22kca
水分 93.2g
たんぱく質 1.1g
脂質 0.1g
炭水化物 5.1g
灰分 0.5g
飽和脂肪酸 0.03g
不飽和脂肪酸 -g
コレステロール1mg
食物繊維 2.2g

ビタミン
カロテン 100μg
E 0.3mg
K  9μg
B1  0.04mg
B2 0.04mg
ナイアシン 0.6mg
B6 0.06mg
葉酸 19μg
パントテン酸  0.30mg
C 6mg

無機質
ナトリウム Tr
カリウム 220mg 
カルシウム18mg
マグネシウム 17mg 
リン 30mg
鉄 0.3mg

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