６月３日に生まれたシカ（左）と同５日生まれのシカ＝四日市市波木町の南部丘陵公園で
2021/09/17 05:00(中日新聞Web)
四日市市波木町の南部丘陵公園南ゾーンの小動物園で、雄の子ジカ二頭が誕生した。園は、二頭の名前を十八日から募集する。
二頭はヤクシカの子ども。一頭は六月三日に生まれ、母親は十六歳のブン。飼育担当者によると、大人のシカに積極的に寄っていくなど、活発な性格という。もう一頭は、六月五日に三歳のココから生まれ、比較的体が小さいという。二頭は体の模様や色がそっくり。好奇心旺盛で単独で行動していることが多く、餌箱の中で寝ている姿もよく見かけるという。
飼育小屋の前に応募箱を設置しており、締め切りは十月十七日。結果は十月二十四日に小屋の前にポスターを張って発表する。
小動物園は市の施設で、なかよし生き物倶楽部プチＺＯＯ（岐阜県可児市）が管理運営をしている。 （片山さゆみ）
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