私は貝になりたい (朝日文庫 は 31-1)橋本 忍朝日新聞出版このアイテムの詳細を見る |
高知の漁港で理髪店を営む清水豊松は、愛する妻・房江と一人息子・健一とともにつましくも温かな家庭を築いていた。そんな彼のもとにもついに赤紙(召集令状)が届き、本土防衛のための中部軍の部隊へと送られる。やがて終戦を迎え、ようやく家族との再会を果たした豊松。そして2人目の子どもを授かった矢先、今度はMP(ミリタリー・ポリス)がやって来て、戦犯容疑をかけられた豊松は再び愛する家族と引き離されてしまう。
映画館 ★★★☆
実際には国内で二等兵のBC級戦犯で死刑になった人はいないそうです・・・
なんて、さめちゃうようなことを最初に書きますが、実際には海外では日本兵の残虐行為で無名のBC級戦犯が現地で処刑されています。もちろん、この映画の主人公のように「無実?」の罪ではないと思われますが。
橋本忍の脚本のせいか、冒頭の二人がさまようシーンや、妻が嘆願書の署名を集めるシーンは「砂の器」を思わせ、「砂の器」大好きな私には苦笑しちゃいました。しかしまあ、今現在の若い人たちに見てもらう分にはああいった描写もいいんじゃないかな?とも思いました。
中居クンも仲間チャンもよくがんばってましたし、草クンもとても美味しい役でした。難をいえば・・・息子が何年経っても大きくならないことかも(爆)
私は50年近く昔のフランキー堺のTVドラマは見ていませんが、この映画はなかなかよかったと思います。ただ、あまりにも特撮が目に付いたのも事実・・・まるで「三丁目の夕日」を見ているような気分にもなりました。
まだまだ戦後の色が濃く残っている1959年のTVドラマが受けた衝撃と同じ衝撃を2008年の現在は受けるとは思えませんが、それでも市井の人間からみた「戦争」と「戦争責任」を現在の若い世代に問うのには、とてもいい作品ではないでしょうか?
(来週の木曜日に一緒にSMAPのコンサートに行くんだけど)
映画館に観に連れて行ってあげたいんだけど、
やっぱ、中居くんが役といえど、死んじゃうのは嫌だと思うんだ。
ハッピーエンドならいいんだけどね。
中居クン・・・なかなか目の演技がすごかったよ。
で、落ちがわかってるお話ってやっぱ面白くないかもなぁ・・・
まったく知らない人が見たらどんな感想なんだろうね。
その頃の中居くんは、なんかヤンキーっぽくていやでした。
でも年を重ねるごとによくなっていい感じ♪
この10年くらいは大好きで~す!
悲しくて観たくないけど・・でも来週行ってきあます♪
現代の若い世代より心を込めて失笑をお贈りします。
36なんだよね・・・中居クンも木村クンも。
私と一回りしか違わないんだ(笑)
え?一回りも?だって?(笑)
うん・・・オチを知ってて見るのもなかなか悲しいです。
★通りすがりさん
何が面白いんだろう?
書き方?
で、そちらは雪はどうですか?(笑)
IPさらしてもいいかな?(爆)
期待していなかっただけに満足できました。
TVの『さとうきび畑の唄』なんてCGがしょぼすぎだったため、なんとか映画並みの予算で作ってもらいたいと思ってたんです。
この手の悲劇はストーリーを知っていても泣けるもんだな~と、あらためて感動ですわ。
私にはちょっと邪魔な感じがしました。
また、あの彼らの住む町も、もう少しどうにかならないかと(笑)
中居クン頑張ってました。
目の演技がすごかったですね。