レッドゾーン （夏川草介）

図書館より、予約していた本が、届きましたと連絡がありました。

２０２２年９月4日、初版第一刷発行

新しい本を、一番で　ページをめくることが出来ました。

借りた日に、私の後　予約の方が１０人以上待ちとのことでした。

長野県の片田舎にある病院で、コロナの患者さんを一心に命がけで

あたっている医師たちのことを書いている。

周囲の病院は、手をあげず、そのままコロナの終息が来れば良い位しか

当事者意識がまったく興らないのにビックリ！　だが、信濃山病院の院長はじめ

スタッフの皆さんが、目の前にある現実に　恐れながらも、医師として通り越し

人間として立ち向かう姿に感動。頭が下がる思いだ。

敷島医師の娘　桐子ちゃんが「お父ちゃん、困っている人がいたら助けてあげなさいって

いつも桐子に言ってるでしょう。　お医者なのに、コロナの人、助けてあげなくていいの？」

過酷な現実の中　「コロナの患者であっても、コロナ以外の患者でも答えは同じである」

夏川　草介　　大阪府生まれ
信州大学　医学部卒
神様のカルテ（２００９年）以降多数の著書発表

　　



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