花

 

1

 

後期7/1から

 

降るでなき晴れるでもなし七変化

梅雨寒や降るでなき道歩き撮る

垣根はふ花南瓜を撮りにけり

緑から開く山梔子白妙に

前かがみ蕊も露わに百合の花

 

御

あさがほや伝統の色植えし人

梅雨寒や裏山からの鳴く鴉

植田から水のせせらぎなして出る

 蛍袋もういいですよと声掛ける

 

経唱え茅の輪くぐりし翁あり

茅の輪あり無病息災ただ感謝

 

 

 

  

 

 

 

梅雨晴間即興俳句と洒落て詠む

山路きし梅雨茸探すもの好きも

カンナかや鬼のパンツがひらひらと

 鉄線花散りぎのこる竹ひごに

散歩径昼顔ならば今日は

凌霄花川に向かって咲き下る

梅雨晴間まだ里山か煙たつ

本来の色に安らぐ四葩かな

網のぼる朝顔硝子に映り込む

明日ははれ梅雨の西空茜見ゆ

 

スーパーの朝市覘く梅雨晴間

 

 

雨似合ふ城址への道四葩かな

 

市美展

 

 

 

曇り

 

 

 

 

楽しみな朝がきた

 

今日の散歩写真

夾竹桃の

昼顔

 

棗の花

胡瓜の花

紫陽花

 

旧式？