Legend of Claddagh

愛、友情、忠誠のシンボル・・・それがCladdagh

Travel - Amsterdam -

2009-07-31 15:23:32 | UK




ということで、
2009年4月2日から4日まで、オランダへ行ってきました!
3月下旬にパスポートもVISAも無事に手元に戻り、
これで、イギリスの外へ出られます
注)決して、イギリスが嫌いという訳ではありません・・・


ロンドン・ヒースロー空港 08:10発



アムステルダム 10:30着。

約1時間ちょっとのフライト
本当にあっという間。


空港に到着し、まず、電車で市内へ向かいます。



アムステルダム中央駅。
東京駅のモデルになったと言われているみたい。
早速、駅前にある観光案内所でアムステルダムのトラム、バス、メトロが
乗り放題のAmsterdam Dagkaartを購入。



駅前。
すごい数の自転車・・・



何だか、アムステルダムらしい風景。



トラムに乗って、最初に訪れた場所はアンネ・フランクの家。
アウシュビッツ強制収容所へ送られるまでの2年間、家族と身を潜めていた家。
内部は当時の状態で保存され、アンネが実際に使っていた手帳も展示されている。
手帳カバーがかわいらしい、赤いチェック柄だったのを今でも覚えている。
The Anne Frank House
http://www.annefrank.org/content.asp?pid=1&lid=2



国立ゴッホ美術館。
イギリスに来て、美術館へよく行くようになった。
知らず知らずのうちに絵画をたくさん見るようになって、
好きになった画家の一人、ゴッホ。
彼の「青」と「黄色」の世界が好き。
Van Gogh Museum
http://www.vangoghmuseum.com/vgm/index.jsp?lang=en
webは日本語でも見れるよ



国立ミュージアム。
1885年に開館したオランダ最大のミュージアム。
レンブラントの「夜警」やフェルメールの「台所女中」が有名。
とっても人気のミュージアムで開館前でも長い列が・・・
Rijksmuseum
http://www.rijksmuseum.nl/index.jsp



マヘレのハネ橋。



信号。
ここは道路を渡るのも一苦労。
トラム注意! 車注意! 自転車注意!



2日目は電車に乗って、風車を見に行くぞー


Zaanse Schansはアムステルダムから北へ約15kmのところにある、風車の村。
村全体が博物館のようになっていて、たくさんの風車が保存されている。
Zaanse Schans
http://www.zaanseschans.nl/
日本語OK









The Wooden Shoe Workshop では、こんなかわいい木靴を見学できます!


こちらはウェディング用。




お兄さんが木靴製作のデモンストレーションをしてくれます。
デモ用に作成された荒削りの木靴は1€で販売!


そう言えば、帰国してから、とあるカフェで素足のまま
木靴を履いた外人さんを見かけました・・・
痛くないのかなー・・・
実は履き心地はいいのかしら・・・



最終日も電車でお出かけ、ユトレヒトへ



この街は、世界中の子供たちに愛されているミッフィーちゃんを生み出した
ディック・ブルーナさんが住んでいる街。
2006年2月にオープン。ミッフィーちゃんだけではなく、
ブルーナさんが手がけた数々の広告やポスターも展示されている。
製作過程を見ることができるドキュメンタリー映像も見れるよ!
ミッフィーちゃんの本で埋め尽くされた部屋は圧巻
the dick bruna huis
http://www.dickbrunahuis.com/eng/index.html
日本語でも見れるよ



彫刻家でもある、ブルーナさんの次男、マルクさんが作成した
ミッフィー像。


今回はチューリップを見るには早かったみたい。
チューリップ畑も見てみたかったなー。
でも、思っていたよりも、英語も通じるし、人も親切だったなー。
駅の切符売り場のおばさんも、すごく丁寧にプラットホームの番号まで
教えてくれたし。
次はどこへ行こうかなー

Afternoon Tea

2009-07-16 15:54:54 | UK

せっかくイギリスへ来たのだからと
アフターヌーン・ティーへ行ってきました。

まずは、ドーチェスター ホテルで
超高級ホテルなので、オシャレして出掛けましょう


まずはサンドイッチ。
奮発してシャンパン付きです



冷たいゼリーが来て・・・



かわいいスコーンとケーキ
スコーンにはたっぷりとホテル自家製のクリームとジャムをつけて・・・



一時の贅沢


サンドイッチはこちらからお断りしない限り、
おかわりを持ってきてくれます。
あまりにも美味しかったので、
何個かおかわりをしてしまった・・・
なので、肝心のケーキとスコーンが運ばれてきた時には
おなかが満たされていた。
残してはいけないと思ったけれど、
お持ち帰り用にBOXにつめてくれました。
残したものをそのまま私たち2人分に分けてくれたのだと
思ったけれど、後で気づいたのだが、
個数が合うように少し多めにつめられていた。
さすがの心遣い・・・


Dorchester Hotel
http://www.thedorchester.com/


次はケンジントン・ガーデンにあるオランジェリーで


やっぱりシャンパンから





居心地の良さに、おしゃべりが弾みます。



3段だー。
この日一緒に訪れた友人の友人がここで働いており、
彼女の友人ということでサービスで大きなケーキが何個も運ばれてきました・・・
それらをほぼ食べつくした私たち・・・
恐ろしくてそれらのケーキの写真はお見せ出来ません


The Orangery
http://www.hrp.org.uk/KensingtonPalace/CafesAndRestaurants.aspx


Glastonbury

2009-07-12 17:39:55 | UK

2009年2月22日から2泊3日でイギリスのGlastonburyという街を訪れた。

当初、私たちは北アフリカのモロッコはマラケシュへ行くはずだった・・・
が、私のVISA申請の諸事情により、パスポートが戻ってこず、
結局、イギリスから出られない私は友人Nちゃんの気遣いに甘え
旅の旅程を急遽変え、イギリス国内のこの街を訪れることになった。

そもそも、私はGlastonburyという街を知らなかった。
実は毎年夏に大きなロック・フェスティバルが開催される地であり、
一方で英国屈指のパワー・スポットとしても有名であった。
私たちが今回、この地を選んだ理由は後者の方である。

せっかく楽しみにしていたモロッコ。
落胆は大きかった。
一緒に行こうと、こちらから誘っておいて、
Nちゃんには本当に申し訳なかった。
なので、さて、国内でどこへ行く?となった時、
彼女の希望を最優先することは言うまでもなかった。
彼女の口から出た場所がGlastonburyであった。
他にも候補はあったけれど、結局Glastonburyで2泊することで落ち着いた。
どうやら彼女の友人がこの街を訪れ、大変気に入り、
その話を聞き、彼女も興味を持つようになったようだ。

結局、出発前日に日程を決め、出発当日の朝、彼女が宿を押さえてくれた。


実は、Glastonburyまでの行き方は、
WEBに載っているような情報しか得られず、
確かなものはつかんでいなかった。
とりあえず、ブリストルまで出ることにした。

電車はとても混んでいて、ロンドンからブリストルへ帰る途中の学生たちに
混ざるような感じで座ることになった。
彼らはアジア出身ということでとても気さくに話しかけてきた。
話に夢中になっているとあっという間にブリストルに到着した。

情報によるとGlastonburyまでブリストルからはバスで約1時間となっている。
バス乗り場を探すが、どうやらそれらしきバス停がない。
するとさっきの学生君たちが来て、事情を話すと
Glastonburyまでの行き方を調べ始めた。
・・・そこまでしなくても。
と思いながらうろうろしていると駅から少し離れたところにバス停が!
あれか???
すると、丁度バスが到着した。
どうやらこのバスがGlastonburyまで行くようだ。
運転手さんに行き先を確認してNちゃんを呼ぶ。
学生君たちに別れを告げ、滑り込むようにバスの中へ。

バスで1時間。
いや、もう少しかかっただろうか。
ひたすら平地を走り、周りには何もない。
羊か、牛か・・・
ひたすら緑の世界が広がっていた。
この時は2月。
日が暮れるのも早い。
あっという間に闇の世界に変わってしまった。
時折、下車する人はいて、あっという間に暗闇の中に消えてしまった。
ちょっと不安になった・・・
アナウンスもない。
暗くてバス停も標識も見えない。
・・・・。
隣でNちゃんはぐっすり眠っていた。

・・・!?
街っぽくなってきたかな?
ここか??
そー思いながら周囲の様子を伺い、
無事にGlastonburyで下車することができた。
あたりは真っ暗。
店はほとんど閉まっていた。

とりあえず、宿を探すことに。
今回はB&Bということで、イギリスのカントリーサイドの典型的な
B&Bを勝手に想像していた。
暗い路地を入り、左へ曲がるとそのB&Bがあった。
小さな看板が出迎えてくれた。
少し不思議な雰囲気の家構えだった。
ベルを鳴らしドアが開く。
中に入るとそれは確かなものになった。
ここはどこ・・・。
インドか。チベットか。
やさしそうなオーナーは女性である。
とても綺麗に手入れされたキッチン。
ところどころにある不思議な置物。
それらはインドやチベット、ネパールを連想させるようなものだった。
バスルームも綺麗なブルーで塗られ、スピリチュアルを感じるスペースだった。

朝目覚めると、オーナーが朝食の用意をしてくれた。
私たちは椅子に座り、周りを見渡す。
本棚にはチベット仏教やダライラマやスピリチュアルに関する書物が
たくさん並んでいた。


ネパールを思わせるような家構え。中央にあるのはマニ車。


街をぶらぶら探索することに。




近くによってみると・・・




かわいい小路。




こちらが街のハイストリート。


Glastonbury Abbeyは36エーカーの広大な敷地にたたずむ宗教遺跡。
1184年に火災で焼失、1539年に再建された修道院が解体された。
また、アーサー王とグイネヴィア妃の墓が敷地で発見され
教会内へ再埋葬された。





Glastonbury Abbey
http://www.glastonburyabbey.com/


Chalice Wellは聖水が湧き出る泉があることで有名である。
キリスト最後の晩餐で使われた聖杯が沈められているという伝説が残っている。








Chalice Well
http://www.chalicewell.org.uk/


Glastonbury Tor。
14世紀に建築された大天使ミカエルの塔が聳え立ち、
その頂上ではUFO目撃談や宇宙人との遭遇体験など
数々の超常現象が報告されている。
アーサー王伝説からの引用も相まって「異界への入り口」とも言われている。


ここから登りま~す!


頂上はまだまだ・・・


「異界への入り口」・・・。


立っているところから先は崖のようですが、
ちゃんと道は続いています。


何だか心が洗われます・・・


二日目の夜もぐっすり就寝。
最終日の朝はのんびり過ごし、昼過ぎのバスでまたブリストルへ。
来た時と同じ経路でロンドンへ戻った。


とても不思議な街だった。
ヒーリング、スピリチュアル・・・
そんな言葉があふれていた。
本屋さんで売っている本も、お土産屋さんも・・・
心が洗われた、そんな旅だった。

これがNちゃんとロンドンで会った最後の日だった。
ロンドンで出会って、ロンドンで別れた大切な友人の一人。
彼女は日本人です。
ありがとう。










Hampton Court Palace

2009-07-09 17:48:50 | UK

すっかり放置してしまったけれど、
まだまだこのブログに残したいイギリスでのお話がたくさんあります。
徐々にUPしていきますので、暇つぶしに!?ぜひ遊びに来てね
まずは・・・




ハンプトン・コート宮殿は英国ロンドン南西部、
リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区にある旧王宮。



韓国人のお友達を無理やり!?誘って電車でハンプトン・コートへ。



門も立派!!!



ハンプトン・コートには、世界的に有名な「ハンプトン・コート宮殿の迷路園」があります。迷路園の中はこんな感じ。
実は宮殿内の見学にかなり時間をとられてしまった。
迷路園は宮殿の閉園時間よりも少し早めに閉まってしまう。
時間を気にしながら見学していたにも関わらず、
気づいた時には迷路園クローズの時間まであと10分ちょっと・・・
走ればなんとかなると思ったものの、ここはハンプトン・コート宮殿!
あまりにも広大なため、走っても、走っても、たどり着かない

ようやく迷路園の入口に到着! 

が。。。

丁度、クローズしたところだった
私一人なら、「仕方ないかー」とぼやきながら、
外観を撮影してトボトボ帰るだろう・・・

しか~し。。。

韓国人の友達は出口に向かい、なにやら大声で怒鳴り散らしている。
すると、ちゃっかり迷路園に入り、私の名前を呼んで手招きしている・・・

えぇ!?

話を聞くと、彼女は係員に
「迷路園に入園するお金も払ってるんだから、我々は入園する権利がある!」
と、不幸か幸いか彼女の数分遅れている腕時計を見せながら主張したらしい。
何でも言ってみるものだなーと感じた瞬間だった。



お庭の木も綺麗に手入れされています!!!
不思議の国のアリスの世界みたい



帰る頃にはすっかり薄暗くなっていました。
帰りの電車の中では友達が作ってきてくれたおにぎり
頬張りながら帰路へ。
おにぎりに巻かれた韓国のりが最高に美味しかったぁ


Hampton Court Palace
http://www.hrp.org.uk/