実はこの前の土曜日の夜、ホストマザーの娘のSAN MARIAから、
「日曜日に教会で歌を歌うから来ない?」っとお誘いの電話があった。
私はてっきり、彼女がイベントか何かで歌うから、見に来ないか?という
ことだと思っていた。
日曜日、WEST END LIVEを見た後、彼女と待ち合わせをした。
彼女はソーシャルワーカーの仕事をしていて、
彼女が担当している98歳のおじいさんのお家へまず行った。
彼は白髪でベットに横たわりながら、歌を歌っていた。
「香港人??」と聞かれたので、
「日本人だよ。」と答えると、二コリと微笑んだ。
イギリスに来てからよく、中国人か?と聞かれることが多くなった。
それだけ、ここには中国系の人が多く住んでいるということなんだけど・・・
どうやら、こちらの人は韓国人は外見で分かるらしく、
中国人と日本人の区別がよく分からないらしい。
前に「中国人と日本人はどう違うの?」って聞かれたことがあって
説明にすごく困ったことを覚えている
その後、私たちは教会へ行った。
入り口で聖歌の楽譜を2冊渡された。
??と思いながら彼女についていくと、
楽団みたいなグループが歌を練習している。
そして、椅子を渡され、その楽団の中に・・・
「次は○番で、男性が先で、次に女性陣ね!」っと指示が飛ぶ。
とりあえず、彼女に次は何番の歌を歌うのか聞きながら歌っていた。
そうこうするうちに、ミサの時間になったらしく、ぞくぞくと人が集まってきた!
そしてミサが始まってしまった!
司教さんが入ってきて、香が巻かれる。
静粛なムードになり、歌の合図が出る・・・
その後はみんなの見よう見真似で、歌ったり、座ったり、聖書を朗読したり・・・
最後は司教さんの前に並んで、一口サイズのお菓子を口に入れてもらい終了。
もともと、歌は音痴だし、英語だし、聖歌だしで
本当にあせった
でも結構楽しかったし、いい経験ができたと思っている。
みんなから「来週も来る?」って聞かれたけど、
ちょっと毎週はなーっとタジタジだった
帰り道にSAN MARIAと近くにあるケンジントンガーデンを散歩して
この日は別れた。