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防具と安全策

2011年07月27日 | 回顧録&日記

 

田中茂選手の防具ですがプリカ(写真)だらけです・・愛情が詰まってますねー!

いゃーその話では無くこの防具の話なんですがごらんの写真はオートレースの防具の一部です、アメリカのラクビー防具(アメフト)をオートレース用に

小型軽量化してあるそうです。

こちらは有吉辰也選手の防具ですが昔に比べ構造と材質は日々の進歩で交換改造されているそうです。

選手の命を守る第1の安全策の要です、一度この防具作成メーカーに取材を申し入れましたが・・結果は企業秘密でダメでしたね。

この前の川口レース場の不成立事故、飯塚の転倒事故が頭をよぎりますが車と違い体がむき出しのレースですからそれなりの安全策は必須であります

しかしながらこの第1段階の防具は元々アメフトの肉弾戦用が基本と聞き及んでおります、果たして150Kの衝撃にどこまで耐えうるのか・・

私には分かりませんが近代の繊維技術の発展は著しくあの弾丸をも跳ね返す素材があるそうですシルクのような素材もあり、中にはアメリカ軍の防弾服の

素材でもあり、セラミック(陶器みたいなガラス)は固く弾丸もいとも簡単に止めるそうです、この技術を是非日本のオートレースの防護にも応用して欲しいものです。

金はかかるでしようが人の命には代えられないと思います。

 

エアーバック等もありますが操作や着心地にも支障なく通気性、強固で軽く衝撃をかわす構造がこれからの近代防護服の基本ではないかと思う今日この頃です。

もう2度と選手の命が危機にさらされる事のないレースを期待します。


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