江戸川風景2

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こあじさし が 帰ってきた。

2008-04-29 21:43:40 | インポート
翼が大きく胴体が細いコアジサシが帰ってきた。
フィリピン諸島から来ると言う。

体型からも飛行は早い。

ホバリングをしたり又はしなくても水中に獲物を見つけると
急降下しダイビングして魚を咥える。


               

 

                 

あかやしおつつじ2

2008-04-27 20:59:07 | インポート
木の根に滑りながら登った甲斐があって待望の花が現れてきた。昨夜の雨に洗われて瑞々しく美しい。頂上まで続く。わが師が言った七合の世界だ。(六合東西南北天地で人間界を言う。) ピンクで乳白色の花とややピンクの濃い花がある。 先ずピンク乳白色のアカヤシオを紹介しよう。

                                                                                   

                                                                       

                                                     

次いでピンクの濃い方を紹介しよう。  

                                                           

                                        

                                                       

これらが急な尾根の南側の急斜面に咲いている。下りは密な木の根が這っているのでなく一歩が50cm以上の段差になっている処も度々あり前夜の雨で滑り恐さもある急な下りを2時間に渡って下りてきた。それでも頑張れたのは随分下の方までアカヤシオが見られたからだ。眼から綺麗な物が入ってくると力付く。去年に比べ体力が落ちたか、うんざりしたのが正直な感想だった。やっと平地に来てホッとした。含満ヶ淵のオバケ地蔵は真新しい帽子とあぶちゃんが目立っていた。ここから東武日光駅まで3時1分の電車には無理かと思えたが家に早く帰りたいので競歩の如く歩き通し間に合った。 

                 

去年は花が不作だったが今年は満喫できた。 小生より年配のグループが楽々歩いているので普段の歩行が少なくなっているのが解る。


あかやしおつつじ1

2008-04-27 20:50:57 | インポート

我が家の花見は日暮里から谷中、上野、小石川植物園、播磨坂、東大、浅草、向島の花見の後箱根湯坂道の豆桜の花見、日光鳴虫山のアカヤシオの花見をすることに決めている。

今年は天候の為箱根湯坂道の花見は中止になった。

週末ごとの雨に気を揉みながら天候に注意をしていた。日曜は関東北部は雨の予報が10時ごろから晴れに変ったので急遽アカヤシオの花見に出かけた。

鳴虫山は急登、急下の連続なので歩けないかも知れないとの悲壮な覚悟で出かけた。 日光までの沿線ではアカヤシオが咲いている目安となるヤエザクラ、ハナミズキ、シバサクラ、ズオウが満開だ。

今年は春分近くから温かく(運気の通り)幾分花が早いのが気になる。東武日光駅から登山口までのサクラは例年は咲いているのに今年は葉桜だ。チョット気になる。 鳴虫山は初めから急登でアカヤシオが現われるまでは長丁場である。

もう10回以上登っているが今年は去年の夏から膝の具合が悪く登れないとの不安を持ちながらなので意識的にゆっくり歩き出した。膝は勝手に変形性膝関節症と決め歩いて膝の周りの筋肉を鍛える事が一番と都内の花見以来開店前に歩き続けたので歩けるだろうと希望を勝手に持った。 天候は晴れとはならず曇りだった。

途中唯一見晴らしの利く神主山(832m)からの赤薙山、女峰山と男体山は雲の中だ。

              

ここから木の根が剥き出しになり土がほじくれた急坂を三つ登らないとアカヤシオは現われない。びっしょり汗をかき心臓が踊るのを我慢しながら根気良く登った。

            

剥き出しの木の根に滑りながら南斜面に次々に現われるアカヤシオを楽しみながら急登をあるいた。麓ではウグイスが鳴いていたが花が咲き出してからはシジュウカラがチュピチュピチュピーと江戸川のそれよりは澄んだ高い声でなく。弁当を食べた斜面ではシジュウカラの群がひと時アカヤシオで戯れて行った。雑音を忘れた空間だ。

アカヤシオにはピンクの乳白色の花とやや濃いピンクで透明感のある花があ   る。まずピンク乳白色の方を紹介しよう。

                                                            

次いでピンクの濃い方を紹介しよう。                                                               

 

これらが急な尾根の南側の急斜面に咲いている。下りは密な木の根が這っているのでなく一歩が50cm以上の段差になっているところが何ヵ所もあり恐さもある急な下りを2時間に渡って下りてきた。我慢強く歩けたのは下のほうまでアカヤシオが咲いていたからだ。眼が楽しみながらだと足も楽しく歩を運ぶ。去年に比べ体力が落ちたか、うんざりしたのが正直な感想だった。 やっと平地に来てホッとした。含満ヶ淵のオバケ地蔵は真新しい帽子とあぶちゃんが目立っていた。

                  

含満ヶ淵では大谷川の対岸の東大植物園のトウゴクミツバツツジを見ながらラストスパートで東武日光駅まで30分と最後の力を振り絞り歩きとおした。         


菜の花畑の鳥(土用)

2008-04-26 21:04:44 | インポート
暦では春は16日で終わり17日には土用には入っている。
5月5日が立夏でそこから夏になる。
春は肝が旺し夏は心が旺し秋は肺が旺し冬は腎が旺す。

立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用と言う。

季節ごとに丈夫になる五臓があって春から夏に変る時肝臓からいきなり心臓が旺するのは不自然なので一旦中央に存在する脾(胃)が丈夫になって次の臓器が旺する橋渡しをする。
18日間のうち初めの9日は前の季節の終わりを完了し次の9日は来る季節の準備をする。

土用は年に4回ある。夏の土用ばかりでは無いのである。

人体の中心は脾=土用=中央=黄色と考えている。
黄色い菜の花の中で鳴くホオジロ

ヒバリも此方を向いて大きく囀っている。赤い口中が見える。


のじしゃ

2008-04-25 22:11:49 | インポート
今江戸川土手で一番元気のある野草はノジシャだ。
白い半透明の1mm位の花の名はと調べたくなる花だ。
土手の草の95%以上は外来種であるがノジシャも外来種だが荷物にくっ付いてきて殖えたのとは違う。
江戸時代入国が許されたオランダ人がサラダの材料として出島で栽培していたと言う。
                
                
サラダにはキュウリが入った方が良い。
揉むとキュウリの臭いがすると言うキュウリグサ。
此花はエーデルワイスに似ているが1mm位の小さな花で注意しないと見落としてしまう。
   
ハルジオンやイヌガラシ、オニノゲシ等元気な野草も有るが小生が季節を感じるのはトキハハゼだ。
春先から10月ごろ迄元気に咲くから永遠の意味の常盤ハゼという。
                                
オオバコは子供の頃茎を絡め引っ張り合って茎の切っこをした植物で咳止めとして利用される。
オオバコは「大きな葉」意味だが尖がった葉のこの野草はヘラオオバコと呼ばれる。
だがオオバコとは種の関係は無い。
ヘラオオバコ              


付録
釣楽さんのコメントにあったスズメノヤリとチガヤは土手にも道端にも花畑にもあった。
スズメノヤリ
チガヤ