毎年桜を楽しみにしている。
年々体の陽気が少なくなって自然の陽気を求めるからだろう。
今年は天候不順で桜の開花は遅れ子供の頃と同じく満開は4月に入ってからだ。
20歳代後半から続けていた日暮里駅から谷中の墓地、上野公園、湯島、本郷、小石川植物園、播磨坂、伝通院、真砂町、東大構内、不忍池、浅草から
隅田川を渡り東向島まで歩く花見は出来なくなって10年以上になる。
去年も歩いた坂川沿いを花見に歩いた。花見客は」いなくのんびりできた。
街中のお寺の境内の桜。
しばらく道路を歩き坂川沿いを歩くと5分咲きの桜が見えてきた。
ほどなく神社だ。潜龍橋付近に桜が有る。
構わず進むと松竜寺だ。江戸時代将軍家が狩りに来た時の休憩所だったという。本堂の扉に葵の御紋がある。
更に進むと眼鏡橋になる。ここにも大きな桜が有る。
此処で折り返し、松竜寺の門前出る。ハナモモが絢爛豪華だ。
神社に戻り目の前に張り出した桜。
ユキヤナギも一興を添える。
不順な天候をぬってつかの間の花見だったがたっぷり陽気を貰った。