月曜 フジTV系 21時~
初回の自己満足度 5点満点で4点
メガネ男子の大野くんが素敵!
原作 貴志祐介
脚本 相沢友子「鹿男あをによし」
おぉ~、コレなかなか面白い!
"この世に破れない鍵はない"と豪語する警備会社に勤務する鍵オタクの社員・榎本径(大野智)がさまざまな密室事件の謎に挑むというもの。
1話完結形式で、恋愛ドラマのイメージが強い"月9"なのに、あえて本格的ミステリーってことで興味を惹かれました。
主人公の榎本のキャラがユニーク!
無表情でニヒル、余計なことは喋らない。
しかも面白いのはこの榎本が犯人をあえて特定しないってこと。
彼の興味はあくまでも密室のトリックを見破ること。
その鍵についての知識ハンパない!
そんな榎本とは対照的なのが、大手弁護士事務所の芹沢(佐藤浩市)。
金にならない話には全く興味を示さない上、彼は推理小説や探偵モノは嫌いときてる。
沈着冷静な榎本とは対照的に、芹沢のろうばいぶりも面白い!
こんな役を佐藤浩市が演じることがよりユニーク。
そんな二人の間で右往左往するのがストーリーテラー的な存在の新米弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)。
青砥、うっかりなんでも押しちゃったり、触ったりするなってぇ~。
密室に特化したミステリーというのがいいです。
しかし、大野くんってよ~く見ると、端整なお顔立ちしてらっしゃるのね。
しかも、レイバンのめがねがよ~く似合ってる!
ラストで、鍵が開いた瞬間、ニヤッとするのがまた良い!
レギュラー出演者が少ないよね。
覚えやすくていいけど。
脚本は相沢友子、『重力ピエロ』『東京島』『プリンセス トヨトミ』と映画は私的にはどれもイマイチだったけど。
これは視聴継続決定します。