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このシステムが・・・なんとかならないものか

2018年05月07日 | 介護

一人暮らしの母が倒れました。

ここで記事UPした先月17日の夕方に

いつものように晩御飯のおかずを持参。

その時、母は入浴中でしたが

お風呂のドア越しに話す内容が、全くもって理解できない話で

なんかおかしいなと思いつつ

翌日、気になっていたので早めに行ってみると

部屋の中が昨日と同じ。

昨日持参したおかずはそのままタッパーにあり

テーブルの上には昨日のお昼に食べたであろう残りがそのままに

テレビも大きな音で昨日と変わらずついている。

お風呂場を見ると電気がついていて、あれまたお風呂に入っていると。

ドア越しに声をかけると消え入りそうな小さな声でなにやら話してる。

「ドア開けるよ」とお風呂のドアを開けた瞬間

目に飛び込んできたのは、浴槽に横たわった母の姿でした!

もちろん裸でしたが幸い水は抜けていて意識もありました。

すぐに救急車を呼び市民病院へ。

それが4月18日でした。


その日から、体力が落ちてしまった母は

今までできていたことができなくなってしまいました。

倒れて1週間くらいは、トイレにもひとりで行けず

オムツを替えるのも私が手伝っていました。


今まではおかずを持参するくらいしかしていなかったため

トイレの介助の大変さは身に染みて実感しました。


食事の用意、部屋の掃除、着替えの補助

全て私の役目となりました。


要支援2のレベルの母には

週2回の掃除か買い物補助のヘルパーさんと

週2回のデイサービスくらいしか介護保険ではまかなえない。


で、このデイサービスも車イスになった母の場合

お迎えに来たデイの車の所まで連れて行くことと

帰りはお迎えに出ることが必要となって

デイに行っている間は安心なものの

結局、送り出しと、お迎えに時間がとられてしまうという・・・。



当然、私は仕事などしていられるわけもなく

ゴールデンウィークが終わった今日も休んでいます。


他に看てくれる人がいないのか・・・いません。

兄弟は弟一人、妻帯者ですが

嫁ははや~くから”イチ抜け”しておりまして

倒れた日から今日まで電話の1本もございません。

ま、もともとあてにもしておりませんが。


こーなったら、やはり”娘”なのです!!

"息子"ではダメなのです。


んじゃ、娘のいる人はいいとして息子しかいない人

いや、子供のいない人

いや、娘がいてもとーくに嫁いで、たとえば日本の反対側ブラジルとかアルゼンチンとか

すぐに飛んでは来られないとか

そーいう人、どーすんねんって話ですよ。


そんな時こそヘルパーさん!

いえいえ、それがヘルパーさんと一口に言っても

介護レベルで介護の内容が違うんですよ。

だからウチの母の場合だと

掃除とか食べたい物をスーパーに買いに行ってくれる

そのくらいでしてね。


要は、要介護1でも貰わないと、要支援レベルでは適切な介護を受けられないっつーことなんすよ!

ささ、それがね、デイの送り出しとかお迎えとかしてもらおうとすると

今現時点では要支援レベルなので

実費でってなるんですよ。

その金額が1時間2400円近くする!

それを30分づつにして送り出しとお迎えに1日使うとして

週2回で5000円近くになるんです。


それが要介護1でもいただければ

介護保険でチャラになるということらしいんです。

そしてデイの日も増やせるし。


とにかく介護レベルをあげてもらうしかない

ってことで、今日、や~っと介護認定の調査員が来ました。


この人が家族や本人、ケアマネから話を聴いて

それを持ち帰って検討して、介護度が決まるわけです。

なので、今までも"大げさに言いう"というのは心がけて参りましたが

なかなか、そこは、調査員も簡単にはレベルを上げてはくれません。


なぜか・・・年寄が多いからです!

も~っと大変な年寄いっぱいいるんですよ日本には。

だからそ~やすやすとは上げてくれないです。

でも、今回もあれやこれやいろんなこと「できません!」を連発し

介護が必要であることを強調しましたが

はたして結果はどうなるものか。

しかもね、その結果が出るのって1か月くらいかかるんですよ!

も、すでに倒れてからも3週間近く経ってるというのに・・・。


もっとさっさとできないものでしょうか!


しかし、これね、今でもこんなんでしょ。

あと20年、30年したら

ヘルパーさんとかデイサービスとか

も~っと働き手がいなくなっいてます。

私たちの老後はどうなるんでしょ。

私は娘が一人いますが

娘に迷惑をかけたくないという思いが強くあります。

ですが、私の母も元気だったころには同じことを言ってました。

親の介護って、ほんとに大変なことだとつくづく実感しています。

誰にでも降りかかる現実です。








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