2012年3月16日 公開
監督 フィリダ・ロイド
脚本 アビ・モーガン
自己満足度 5点満点で3点
鉄の女でも認知症になるんかぁ~。
男社会のド真ん中で
肩肘張って踏ん張って
負けじ魂全開で
そんな人生歩んだ女性。
こんな偉大な人にも
老いの病は忍び寄るのね。
今年4月8日 87歳で他界した。
晩年は認知症だったとか。
"まだら"認知症的な回想と現実との交差で進むストーリー。
ん、なかなか良いです。
メリル・ストリープ、完コピなんでしょうね。
私はご本人の喋り方とかほとんど知らないので
でも、きっとメリルさんならとことん模写してるはず。
あの本にサインするとこも。
しかもあの特殊メイクのすごいこと!
メリルの演技も当然ですが
あのメイクはほ~んと凄いわ。
それにしても
その辺の男どもが束になってかかっても
口ではかなわない。
それは、現役を退いて
歳をとってもなお
娘に対しても、まだ。
老いては子に従えなどと言う言葉もございましょうに。
わたくし現在52歳。
夫は58歳。
近頃の私たち夫婦の興味はもっぱら
ボケずに健康に老いる
これしかない!
そのためには
何を食べ
どう体を動かし
どのように生きればいいのか。
サッチャーさんも
晩年はこうなっちゃったんだね。