先週の、若手議員の勉強会でのマスコミ封じ込め発言は、「自民党よとうとうここまで来たか!」の思いで一杯です。
何故こんな議員が続々出てきているのか。私なりに考えてきました。
最大の問題は「政党助成金」だと思います。以前は「農協」「厚生」などいわゆる「族議員」といわれるように選挙の資金集めと票集めの団体を支持母体として居ました。
資金や票集めをするためには、頭を下げ、要求を聞き、時には罵声を浴び、必死で選挙区を回っていました。
いわゆる「どぶ板選挙」で、要求を聞きまわっていたものです。
でも、政党助成金は党首の顔色をうかがって、おべんちゃらを言い、間違った言動もいさめることもしない。
国民が何を考え、どんな暮らしぶりなのかを見なくてもお金がふってくるのです。
そして、自民党の中の長老の意見さえも聞かなくなってくるのです。
自民党以外でも「政党助成金」欲しさに、それだけのために政党を代えたり、くっついたりする・・・
醜態です。
政党助成金廃止と、全選挙を比例代表制にすべきです。
このまま安倍が暴走すると、来年の「参議院選挙」で自民党は大幅な後退をするでしょう。
沖縄の碑です