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2012年度社団法人箕面青年会議所理事長ブログ

第47代理事長 古崎昭博
スローガン「めっちゃおもろいやん箕面!~JCが箕面を元気にする!~」

茨木市長選挙公開討論会

2012年03月31日 | 日記

お隣の社団法人茨木青年会議所が市長選挙に伴い公開討論会を開催されましたので行ってきました。

梅田淳さんの司会で隣に茨木JC佐藤理事長もいらっしゃりお話をされていました。
http://www.ibaraki-jc.com/touronkai.htm
開始まもなくいきなり唐突に、梅田淳さんが
「震災がれき処理の受け入れについてどう思われますか?」と質問をされました。
時事ネタとして気の利いた質問だと感じましたし興味がある内容でもありました。
4人とも「現時点での受け入れは出来ない」旨の回答でしたが私はここで大きな違いに気づきました。
4人の候補者の方々の返答は同じ内容ですが表現の仕方が全く異なるのです。
これはある意味、市長として当選された際、
さまざまな出来事に対して対応されていく際の受け答えのされかたとしては興味深いものでした。
きっぱり断言をされてから説明される方、
現在の市のおかれている状況を話されてからやわらかく結論をいわれる方、
国政に対しての問題点を指摘される方など色々でした。
人はそれぞれ受け取り方が違うと思いますが、
この公開討論会という場で4人同時にお話を聞くことで
投票する側が描く市長像にふさわしい方がどなたかを判断できる良い機会であると感じました。

以下の質問を中心に進められていました。
1.立候補に当たっての心構え、意気込み
2.あなたの考える子育て支援とは何か?
3.大企業の撤退が続いているがこれからの茨木の景気対策について

事前に質問項目が伝えられていたと思いますが、
わかりやすく丁寧に理路整然と説明される方にはとても好感が持てました。
しっかりと準備をしてこられているんだなと感じました。

4人の方の個性もとてもよくわかりました。
それぞれに強く訴えかける(得意分野)部分が異なっていたり
問題視している場所にも違いがあることがわかりました。

私はよく思うのですが、日本の選挙のやり方って正しいの?
選挙に多額のお金がかかる現在のやりかた、
国政選挙ともなれば政党に対してでるお金も莫大なものになります。
その莫大なお金をどこに費やしているかといえば、
イメージアップ、自身の名前を知ってもらうことや支援者の囲い込みであったりするのではないでしょうか。
誰に投票するかは人それぞれですが、私はだいたい以下の内容によると思っています

A.立候補者の政策に共感
B.直接的に知り合い
C.支持者だから
D.○○党の公認
E.家族・友人からのお願い
F.会社や組織で応援している
G.ポスター写真が気に入った
H.有名人だから
I.お会いした印象で
J.人柄
K.演説を聞いて
L.その人のこれまでの活動内容を評価

投票の動機にはいろんな要素が詰まっていると思います。
選挙期間中だけ良いことを言って全く実現しないこともあります。
この公開討論会だけで投票を決定することは出来ないかもしれません。
しかし、公開討論会においてこれらの動機項目の
うちの大部分を感じ取れることができるのではないでしょうか。

皆さんも一度、支持されている政党であったり、特定の人の後援会であったり、組織で支持しているからとか
関係なく、立候補されている皆さんの主張を冷静になって聞いてみてはどうかなと思いました。
一度聞いてみて、やっぱりいつも応援している人が一番ふさわしいと思うかもしれませんし違うかもしれません。
何も考えずに応援する前にその候補者がどのような事を目指しているのか、
当選後具体的にどのようにしようとしているのかは知っておいて損は無いと思いました。

何より、
「茨木市をよりよいまちにするんだ」と手を挙げられた4人の方々はとても勇ましく輝いていらっしゃいました。
市長選挙に立候補をするという決意は並々ならないものがあると思います。敬意を表したいと思います。
それぞれの思う未来の茨木市像を真剣に考え訴えかけるということは市長に立候補される方は当然のことかもしれませんが
他人任せでは無く、私たち有権者一人ひとりも考えていかなければならないと感じました。
4人の候補者の皆さん本当にお疲れ様でした。

箕面においても今年の市長選挙の際に公開討論会を開催させていただきたいと思っており、
とても良い勉強の機会をいただきました。佐藤理事長ありがとうございました。

箕面においても今年8月の市長選挙の際に公開討論会を開催させていただきたいと思っており、
とても良い勉強の機会をいただきました。佐藤理事長ありがとうございました。
また、茨木青年会議所の皆さんも本当にご苦労様でした。

本日公開の映画「種まく旅人」

2012年03月17日 | 日記

映画「種まく旅人」3月17日より全国ロードショーです。
ぜひ見に行きたいと思います。
http://www.tanemaku-movie.com/index.html

2005年に私はある映画監督さんと出会いました。
その監督さんは「ビートキッズ」という映画の監督をされていました。
原作が箕面の作家、風野潮(かぜのうしお)さんということ、
舞台が大阪であったこともあり試写会に行かせていただいたりしました。
箕面青年会議所の定例会にも風野潮さんとお越しいただき講演したいただいたこともありました。

↑2005年箕面青年会議所7月定例会にて


2006年、箕面青年会議所では谷理事長のもと私は専務理事を仰せつかっておりました。
その時、箕面青年会議所に連絡が入りました。
「今撮っている映画の撮影を箕面でも行いたいので協力してもらえませんか。」というものでした。
その映画のタイトルは「ゼロからの風」でした。
http://www.youtube.com/watch?v=HY8qR6K-ptg
http://will-do.co.jp/zerokaze/index.html

この映画は「危険運転致死傷罪」の新設に尽力した一人の女性を通じて描かれた
「親子の絆」「飲酒運転撲滅」を訴える映画です。
田中好子さん主演、杉浦太陽さんが息子さんの役で熱演された映画です。
この映画の趣旨に賛同した私たちは撮影協力に走ることとなりました。
箕面市、箕面警察、箕面観光ホテル他多くの方にご協力をいただき無事に箕面での撮影が終了いたしました。

↑2006年箕面観光ホテルでの撮影にお伺いした時の様子。

↑映画のモデルとなった「生命のメッセージ展」代表、鈴木共子さんと。

2007年には箕面で私たちが公開定例会としてこの映画の試写会を開催させていただき
ご協力いただいた皆様に完成した映画を見ていただきました。監督もお忙しい中駆けつけてくれました。

↑2007年7月度公開定例会終了後塩屋監督と箕面青年会議所メンバー

その監督さんの名前は塩屋俊さんです。本日公開の映画「種まく旅人」の映画監督さんです。
塩屋監督の印象は決して「ノー」と言わない人であったとというのを強く覚えています。
定例会でご講演いただいた際の彼の信念と行動力、包容力に強い影響を受けました。
どんな苦境であっても元気に前に前に突き進む塩屋さんのパワーは今でも忘れることが出来ません。
最近のご活躍を益々応援したい気持ちでいっぱいです。とりあえず映画をぜひ見に行ってみたいと思います。
塩屋監督、今後のご活躍応援しております!!

映画「ゼロからの風」は内容もさることながら、撮影されたシーンで箕面が沢山出てきます。
是非とも箕面の中学生、高校生に見てもらいたい映画です。
是非、学校で見てもらいたい映画ですね。
こういった道徳的なことは、大学生や大人になってからでは遅いように思います。
取りあえずは、お近くのTUTAYAでレンタル出来るようですので是非見てほしいと思います。

また、風野潮さんという素晴らしい作家が箕面にいらっしゃることも是非皆さん覚えておいてくださいね。

この時に私が感じた「映画(映像)の影響力・人に物事を伝える力」は
その後の私の青年会議所活動に大きな影響を受けました。



3月度公開定例会

2012年03月15日 | 日記
3月度定例会はおもろい箕面発信委員会(中村委員長)の企画で
日本スマイリスト協会会長の近藤友二先生をお招きしてご講演いただきました。


近藤先生には2004年に箕面青年会議所の定例会でご講演いただいたことがありました。
http://egao-kondo.com/index.html
当時私は31歳で、入会4年目でした。それまでにも定例会では素晴らしい企画、
お話を沢山していただいていましたがこれほど驚いた定例会は初めてでした。
何に驚いたか?それは笑顔の持つパワーについてです。
「笑顔?誰でも出来るでー」くらいにしか思っていなくて軽い気持ちで
気軽に参加した31歳の定例会でしたが、
次の日妻と会社で「おまえどうしたんや?えらい元気やな^^」と言われたのを覚えています。

どのような講演内容であったかは言葉でお伝えするのは難しいので是非どこかで近藤先生のご講演を
聞いていただけたらと思いますが超簡単に抜粋すると以下が笑顔の魅力です。

1.笑顔は人を健康にする。
2.笑顔でいると良いアイデアが浮かぶ。
3.能動的な笑顔(愛想笑いではない積極的な笑顔)は連鎖する。
4.笑顔は人と人のコミュニケーションを促進する。
5.仕事がうまくいく。

仕事がうまくいかない、人間関係がうまくいかない、恋愛がうまくいかない といった事で悩んでいる方は
是非近藤先生の講演を聞いてみてはいかがでしょうか。

近藤先生は1億3千万人を笑顔にする活動をされていらっしゃいます。
本気のマジですし、近藤先生なら可能だと思います。

今回お越しいただいて改めて先生のお年が80歳であることを知りました。
「信じられません!!!」ということは前回は72歳!だったんですね。
60くらいの方かと思っていました。
80歳といえばもう足腰が弱り、体力的にも非常に衰えるころだと思います。
1時間30分の間立ちっぱなしの喋りっぱなしでまだまだ余裕のご様子でした。
笑顔で健康になれるということを正に実証されていらっしゃいます。

2004年来、私は困ったり悩んだりしたときはこの近藤先生のご講演を思い出しては実践してきました。
本日、再びお会いしお聞かせいただけたことは私にとっては最高の幸せでもありました。
こんなお年寄りになりたい!と思いました。

本年度スローガン「めっちゃおもろいやん箕面!~JCが箕面を元気にする~」を実践するべくこの定例会において箕面JCメンバーは更に元気になり箕面を元気にしていくことをお約束いたします^^

どんな定例会だったかは最後のこの写真で説明は要らないかと思います。

近藤先生ありがとうございました。おもろい箕面発信委員会の皆さん素晴らしい設営ありがとうございました。

多くの方にご来場いただけましたことも感謝申し上げます。4月例会も是非お越しください。

また、嬉しいことに3月度定例会において3名の新入会員を迎えることができました。
入会おめでとうございます!!
仲間が増えるということは本当に嬉いことで何より大切なことですし、
活動を理解し運動を力に変えることが出来るのもメンバー一人ひとりの力の積み重ねです。
何より楽しく嬉しい定例会となりました。


↑松村圭司君(土佐建設株式会社)

↑佐藤大介君(株式会社サムソワン化粧品)

↑寺西宣之君(株式会社ウェブ)

3月11日 東日本大震災被災地支援募金活動 in 箕面ヴィソラ

2012年03月14日 | 日記
3月11日(日) 東日本大震災被災地支援募金活動を行ないました。

発端は、昨年度の箕面青年会議所 坂東直前理事長の一言からでした。
「3月11日に何かできることはないか?」でした。
私はこの日、日本青年会議所主催の復興支援フォーラム及び総会が盛岡で開催され、出席する予定でした。
当初は箕面にいるメンバーで参加できる数人で募金活動が出来たらということでした。
しかし、募金先を日本赤十字さんにしようと決め、箕面赤十字奉仕団さんに募金箱の貸し出しを
相談したところ、快く貸していただけるだけでなく、「では一緒にやりましょう」といっていただきました。
そこから、箕面市の全面協力を頂き、箕面FMタッキーさん、箕面マーケットパークヴィソラ、サントリーフーズ株式会社、特定非営利団体フォーラムみのお、聖母被昇天学院、イオンスーパー、セーリングの皆さん、中野サユリさん、LuckDuckの皆さんの協力の下実行委員会を組織し開催させていただく事となりました。
日本JCの総会と公式行事を欠席するのは箕面を代表する理事長として申し訳なく思いましたが、
私自身は盛岡ではなく箕面で3月11日を迎えることに決めました。

当日は多くの方々に募金をしていただき、皆同じ気持ちで今日という日を迎えているんだなと実感いたしました。
各地で同じような取り組みがされていたと思いますが、箕面からも東北へエールが送れたと思います。
今後とも元気な日本にしていくために、箕面から元気を発信していきたいと思います。
本年度スローガン「めっちゃおもろいやん箕面!~JCが箕面を元気にする!~」で今日も明日もがんばって行きたいと思います!

坂東直前理事長、立見委員長(副議長)を中心に当日がんばってくれたメンバーに感謝。


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