
40年ほど前のF1レーサーの映画。
現在のF1が当然優れているだけにCGの良さ、リアル感がなければ、映画は面白くない。
本物のレースを見るより手に汗握る、そんな期待もあった。
そしてそんな賛辞も聞こえてきた。
しかしそんなハイスピードな映像ばかりではない。
むしろニキ・ラウダにクローズアップされた部分はスローピクチャーなのかも。
アイルトン・セナのようにレース中に亡くなった故人ではないので、伝説は永遠じゃないかもしれないが、語り継がれるほどの逸話が有るわけでもないが、些細な話が紡がれて永遠を感じる。