盗っ人に告ぐ

わたくしの実家母は・・・・・元気です。

時折同じ事を繰り返して聞く・・位で他は呆けていない？と
思います。。。。。

昔は割りと「奥様的」な人で良く言えばおっとりした感じの人です。
その上、、人見知りせず誰とでも簡単にお話ししたりするので
個人情報保護法もなんのその、数分前に会った人に自分の家の
家族構成などをベラベラと喋ったりして、私が一緒の時は
指摘する様にしています。
・・・って言うか「危機感」の全くない人な訳です。



そんな母が先日、、、

姓名判断を謳う（印鑑だと思われる）訪問販売の人を家に入れた、、だそぅです。


「え？何故、、知らない人を家にあげたりするのかしらん？」

「だって、、寒そうで可哀相だったんだもの」

で、、、、、、、帰って暫くして気がついたらしいです。。。。。。

（電話の傍に置いてあった封筒に入った）
3万円がない！！！事にwwwwwwwwwwwww


「だから～～～！！何故に知らない人を、それも訪問販売の人間などを
簡単に入れちゃったりするのかしら？？！！」と。。。。。。
つい責めちゃったんですけどね・・・・・・


「自分が悪かったんだわ・・・。あ～～たにあげようと用意してた
お金、、、あげられなくなっちゃった・・・ごめんね・・・」



ちょっとだけ大きめな家に住んでいますよ（大昔に建てた寒い家です）
でもね、、、数年前に父は他界して、、遺族年金で細々と暮らしている訳
ですよ。。。。。。

そんな中、可愛い孫の卒業に。。って渡そうとしていた3万円を・・・・・。


お茶までご馳走になって、、そんな気のいい年寄りから何故に盗むか！！


世の中、、詐欺だの盗難だのって物騒なご時勢ではありますが。。。

弱い立場の人間を騙したり、、弱い立場の人間から盗まなきゃ自分の
生きる術がないのだとしたら。。。。。。。。

　　生きている意味はない。

　　生きる価値はない。

　　人間でいる必要はない。



母は諦めたらしいが。。。。。。
絶対！　許さんぞ！！


今すぐ返せ！　さもなくば・・・今すぐ自害せよ！！