HANのブログ

アマチュア無線をやってます。アンテナ作成、真空管の無線機に興味があります。

真空管送信機を作りました

2016-01-24 16:17:15 | 日記
数十年前北海道でアマチュア無線開局した当時を思いだし、終段 807(7MHz) 出力約10Wの電信用送信機を作りました。

7MH及び50MHzではAMの交信も行われているようで、変調機を作り交信できる日を目標にしています。
予定では送信機のコイルを変更し、1.9MHz-7MHz用で使用予定です。

現在、終段2E26(50MHz)の出力約10Wの電信用送信機を作成中です。
その後、終段6146(7-28MHz)を予定しています。

変調機を作り、申請し交信までいつになることか??

開局当時(1967年)、807は3本1,000円で学生の小遣いでは手がでずもっぱら1本100円の6BQ6というテレビの水平出力管を通販で購入し使っていました。
(金銭価値が現在とは違っていた)

当時、製作技術もなく他の水平出力管も使いましたが、Cpgの関係で不安定で中和の技術もありませんでした。

テスターは持っていましたが、操作ミスで(抵抗レンジで電圧...)まともに動作しませんでした。

今考えると、電圧計、電流計、SWR計、などの測定機なしの自作機でよく交信できたと関心しています。

お金も、測定機も、製作技術もなく、時間と製作意欲だけがあった学生時代、送信機を作り申請
せず交信していた(電波法違反)・・・

当時のアマチュア無線局の半数近く何らかの自作機を使っていたように記憶しています。
終段管を変えたり、変調機を変えたり、VFOを追加したり、今となっては時効と思われますが、やりたいことができた良き時代だったと思います。

終段管、2E26(50MHz)の送信機ができたら追加します。

まだ接続はしていませんが、VFOはDDSタイプでキットを購入し完成しています。








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