スカイAスポーツと、GAORAのキャンプレポートの感想第8回目です。
(GAORA分追記しました)
これまでの解説者は投手出身ということで、確かに投手についての説明が多かったですね。
私にとってはものすごく興味深くて面白かったですし、何より勉強になりました。
今回の広澤さんは打者としての解説で、視点が違うのがまた面白いです。
そして辛口です。小山さんや中田さんが選手を褒めている所が印象に残っているからでしょうか。
(全員が褒められていた訳ではないですが、もちろん)
大和選手、柴田選手のバットスピードが「非常~に遅い」と広澤さん。
スイングが遅いのは練習していないから、と厳しいお言葉です。
ヘッドスピードが速い選手の代表は、金本選手だそうです。さすがですね。
平野選手もヘッドスピードが速い、とのこと。当たれば飛ぶ、と言っておられました。
このキャンプでの平野選手は、打席に立った時の「打つぞ」オーラが強くなっているんでは?
と勝手に思っていましたが、そういうことだったんですね。しかし平野選手についてはきっと、
現地に赴かれたファンの方が詳しくレポして下さると思いますのでこのあたりで。
広澤さんが褒めていたのが野原将選手。スイング中に頭が動かないのが良いそうです。
マートン選手については、テイクバックが小さいのがダメで、それ以外は良いとのことです。
ただし、これを直すのは難しいそうで、今からやらないとシーズンに間に合わないとか。
でも中軸を打つ、というのでなければ今のままでも良いらしいです。守備力、強肩、俊足
といった他の武器があるなら打の方はそこそこでも、というご意見のようです。さあ、
このへんはどうなんでしょうね?まだわからないとこですよね。
関本選手はメンタルが強い、開き直れるからプレッシャーに強いんだそうです。
林選手のフォームが絶賛されています。ただし「変化球がなけりゃね」って、
変化球に弱いんですね。しかし当たると気持ち良く飛ぶんですよね、林選手の打球って。
素敵なスマイルで数々の女性を魅了している林選手が、一軍に定着してくれると、
私も試合観戦に誘う人が増えてありがたいんですが。
解説者とゲストの皆さんが筋肉についてお話している間に映っていた、若手野手陣の練習、
あれどういう練習だったんでしょう?グラブを持たずに構えて、打球の行方を見て横に走って
戻る。走塁のスタート練習?謎です。
金本選手のバッティング。バットにボールが当たった時の音自体が違います。
フルイニング出るというのはプロレスラーから見てもスゴイことだそう。
城島選手のバッティングです。あのガタイに黒い上着、ヘルメット、さらにグラサン。
厳ついですね。打席に立っているだけで威圧感ありありです。
解説者の皆さんが「タイガースの四番」について熱く語り合っている間に、城島選手、
金本選手、新井選手、鳥谷選手が次々と映されます。城島選手は力強いバッティング姿、
金本選手は存在感のある逞しい背中、鳥谷選手は捕球する時の真剣な表情が映されている中、
新井選手も真剣な表情でスイングしている姿なんですが、前髪がフワンと風になびいた瞬間に
ちょっと笑いのツボに入ってしまいました。これは私だけでしょうか?
次に映ったのは矢野選手のバッティング。主にセンターからライト方向に打ち返しています。
解説の皆さんは、今度は矢野選手への思いを熱く語りだしました。普通にタイガースファン
同士がする会話になってます。いや、矢野ファンと言うべきか。お茶目だとか笑顔が良いとか、
解説になっていません。言われている内容には全て同意ですが、もちろん。練習を終了した
矢野選手は、ベンチに入って水分補給しながら清水選手、新井選手とにこやかに会話しています。
こういうシーンもファンにとってはお宝ですね。
桧山選手がちらっと映ります。本当に美しいフォームです。
ブルペン映像の後、グランドに戻ります。
野原将選手、バント失敗してボールでコツンとされています。桜井選手、バントに興味ないらしい。
怒られないように転がしているそうです(解説者の推測です。でも外れてないと私も思います)
ブラゼル選手。
ガッツンガッツンと飛ばしています。パワーの塊です。場外弾も飛び出します。
回転の軸が全くブレないのが良いとのこと。バットが360度以上回っています。
解説者も呆れ気味、観客からは拍手です。
最後に映ったシートノック。これもっともっと見たいです。実際の守備に近い捕球、送球、連係が
見られるので非常に興味深いです。
ぱっと見た中では浅井選手が飛球への追いつき方が良く、送球も力強くて、目立っていました。
【ブルペン】
安藤投手とそれを受ける清水選手。清水選手は緊張でしょうね。
岩田投手はやはり端っこが好きみたいで。受けるのは城島選手です。
岩田投手の良い所であり悪い所は、球の安定のなさだそう。真っすぐでもスライダーでも、
同じ軌道では来ないのだとか。それでいてすっとストライクに入ってくるので、打者としては
掴みどころがないそうです。
ここから下はGAORAです。
【ランチ特打】
新井選手と鳥谷選手。
新井選手は風のせいもあって、柵越えは2本とのこと。特に調子が悪そうには見えませんし、
まだ2月なので、開幕までじっくりゆっくり調子をあげていってもらいたいな、と思います。
鳥谷選手は飛ばしまくってます。確信をもって振っている、という姿に見えます。
光山さんも言っていましたが、足を上げてから打つまで、ゆったりとしてますね。
【筒井選手インタビュー】
昨シーズンは「チームの中で投げている」という感じが初めてしたそう。今までは一軍で
居させてもらうという感じで、個人で成績を出さないと、という感じだった。去年はチームの
中で大事な場面だと思いながら投げることができて、それが嬉しかった。
キャンプのテーマは真っすぐ。ストレートをしっかり投げて、バッターと勝負していく、
というのをやっていかないと、一年間もたないので。
ファンの皆さんへ。一軍で頑張って投げますので応援よろしくお願いします。
(筒井投手、この一言を言うのに大照れです)
好きな言葉は「初心」だそうです。
*** おまけ ***
ファイターズキャンプレポです。
【ブルペン】
武田久投手の球をキャッチしていたのは梨田監督。ちょっとびっくりしました。
ちらりと映ったダルビッシュ投手はわりとゆったり投げている感じでした。
開幕はダルビッシュ投手だそうです。
【紅白戦】
もう試合をやるんですね。
白組は吉川投手、紅組打者は高橋選手。いきなり2ランHR。
紅組先発は矢貫投手、打者加藤選手はセンター前ヒットで出塁。
小谷野選手はサード強襲のヒット。横浜から移籍の関口選手もヒット。
市川選手もタイムリーヒット、と前半では打者の好調さが映されていました。
後半。まずはセンター陽選手のファインプレー。白組投手の榊原投手は
2回1安打無失点だったそうです。横浜からトレード移籍の松家投手も1回無安打無失点と、
良い所を見せています。ダース投手は、加藤選手にヒットを許すも、次の打者で三振ゲッツー
をとります。大野選手もやりますね。ダース投手は結果的に1安打無失点でした。
【本音トーク】
坪井選手。身体的には良い感じにきている。
自主トレで走り方のトレーニングが出来たのは良かった。
自分が速く動かす、という気持ちがないと速くはならない。やってくうちに速くなっていく
自分が居る。あ、これかあ、と思った。
ポジションについて。(DHではなく)もちろん守りたい。走力などで勝っているかというとそうではない。
そのほかでカバーできる経験があるので、ポジショニングやバッティングを鍛えてアピール
していかないといけない。
球を見る「間」を長くするための工夫を今している。自分なりに新しいことはしている。
ファンへのメッセージ。
「今年は頭から出て全打席に立てるよう頑張りますので、心から応援してくれる人のみ、
応援待ってます」
"心から応援してくれる人のみ"って。なかなか面白い方ですね。
【お知らせ】
菊池投手が右手薬指亀裂骨折。1週間から10日前後でキャッチボールは再開出来るかも、
とのこと。ちょっとした骨折なので、不幸中の幸い、と光山さん。
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GAORA分、こっそり追記しました。
薬で身体がだるい私に、「しゃきっとしなさい!」の一喝→
お願いします。
→【目次】2010年春季キャンプ中継の感想へ
(GAORA分追記しました)
これまでの解説者は投手出身ということで、確かに投手についての説明が多かったですね。
私にとってはものすごく興味深くて面白かったですし、何より勉強になりました。
今回の広澤さんは打者としての解説で、視点が違うのがまた面白いです。
そして辛口です。小山さんや中田さんが選手を褒めている所が印象に残っているからでしょうか。
(全員が褒められていた訳ではないですが、もちろん)
大和選手、柴田選手のバットスピードが「非常~に遅い」と広澤さん。
スイングが遅いのは練習していないから、と厳しいお言葉です。
ヘッドスピードが速い選手の代表は、金本選手だそうです。さすがですね。
平野選手もヘッドスピードが速い、とのこと。当たれば飛ぶ、と言っておられました。
このキャンプでの平野選手は、打席に立った時の「打つぞ」オーラが強くなっているんでは?
と勝手に思っていましたが、そういうことだったんですね。しかし平野選手についてはきっと、
現地に赴かれたファンの方が詳しくレポして下さると思いますのでこのあたりで。
広澤さんが褒めていたのが野原将選手。スイング中に頭が動かないのが良いそうです。
マートン選手については、テイクバックが小さいのがダメで、それ以外は良いとのことです。
ただし、これを直すのは難しいそうで、今からやらないとシーズンに間に合わないとか。
でも中軸を打つ、というのでなければ今のままでも良いらしいです。守備力、強肩、俊足
といった他の武器があるなら打の方はそこそこでも、というご意見のようです。さあ、
このへんはどうなんでしょうね?まだわからないとこですよね。
関本選手はメンタルが強い、開き直れるからプレッシャーに強いんだそうです。
林選手のフォームが絶賛されています。ただし「変化球がなけりゃね」って、
変化球に弱いんですね。しかし当たると気持ち良く飛ぶんですよね、林選手の打球って。
素敵なスマイルで数々の女性を魅了している林選手が、一軍に定着してくれると、
私も試合観戦に誘う人が増えてありがたいんですが。
解説者とゲストの皆さんが筋肉についてお話している間に映っていた、若手野手陣の練習、
あれどういう練習だったんでしょう?グラブを持たずに構えて、打球の行方を見て横に走って
戻る。走塁のスタート練習?謎です。
金本選手のバッティング。バットにボールが当たった時の音自体が違います。
フルイニング出るというのはプロレスラーから見てもスゴイことだそう。
城島選手のバッティングです。あのガタイに黒い上着、ヘルメット、さらにグラサン。
厳ついですね。打席に立っているだけで威圧感ありありです。
解説者の皆さんが「タイガースの四番」について熱く語り合っている間に、城島選手、
金本選手、新井選手、鳥谷選手が次々と映されます。城島選手は力強いバッティング姿、
金本選手は存在感のある逞しい背中、鳥谷選手は捕球する時の真剣な表情が映されている中、
新井選手も真剣な表情でスイングしている姿なんですが、前髪がフワンと風になびいた瞬間に
ちょっと笑いのツボに入ってしまいました。これは私だけでしょうか?
次に映ったのは矢野選手のバッティング。主にセンターからライト方向に打ち返しています。
解説の皆さんは、今度は矢野選手への思いを熱く語りだしました。普通にタイガースファン
同士がする会話になってます。いや、矢野ファンと言うべきか。お茶目だとか笑顔が良いとか、
解説になっていません。言われている内容には全て同意ですが、もちろん。練習を終了した
矢野選手は、ベンチに入って水分補給しながら清水選手、新井選手とにこやかに会話しています。
こういうシーンもファンにとってはお宝ですね。
桧山選手がちらっと映ります。本当に美しいフォームです。
ブルペン映像の後、グランドに戻ります。
野原将選手、バント失敗してボールでコツンとされています。桜井選手、バントに興味ないらしい。
怒られないように転がしているそうです(解説者の推測です。でも外れてないと私も思います)
ブラゼル選手。
ガッツンガッツンと飛ばしています。パワーの塊です。場外弾も飛び出します。
回転の軸が全くブレないのが良いとのこと。バットが360度以上回っています。
解説者も呆れ気味、観客からは拍手です。
最後に映ったシートノック。これもっともっと見たいです。実際の守備に近い捕球、送球、連係が
見られるので非常に興味深いです。
ぱっと見た中では浅井選手が飛球への追いつき方が良く、送球も力強くて、目立っていました。
【ブルペン】
安藤投手とそれを受ける清水選手。清水選手は緊張でしょうね。
岩田投手はやはり端っこが好きみたいで。受けるのは城島選手です。
岩田投手の良い所であり悪い所は、球の安定のなさだそう。真っすぐでもスライダーでも、
同じ軌道では来ないのだとか。それでいてすっとストライクに入ってくるので、打者としては
掴みどころがないそうです。
ここから下はGAORAです。
【ランチ特打】
新井選手と鳥谷選手。
新井選手は風のせいもあって、柵越えは2本とのこと。特に調子が悪そうには見えませんし、
まだ2月なので、開幕までじっくりゆっくり調子をあげていってもらいたいな、と思います。
鳥谷選手は飛ばしまくってます。確信をもって振っている、という姿に見えます。
光山さんも言っていましたが、足を上げてから打つまで、ゆったりとしてますね。
【筒井選手インタビュー】
昨シーズンは「チームの中で投げている」という感じが初めてしたそう。今までは一軍で
居させてもらうという感じで、個人で成績を出さないと、という感じだった。去年はチームの
中で大事な場面だと思いながら投げることができて、それが嬉しかった。
キャンプのテーマは真っすぐ。ストレートをしっかり投げて、バッターと勝負していく、
というのをやっていかないと、一年間もたないので。
ファンの皆さんへ。一軍で頑張って投げますので応援よろしくお願いします。
(筒井投手、この一言を言うのに大照れです)
好きな言葉は「初心」だそうです。
*** おまけ ***
ファイターズキャンプレポです。
【ブルペン】
武田久投手の球をキャッチしていたのは梨田監督。ちょっとびっくりしました。
ちらりと映ったダルビッシュ投手はわりとゆったり投げている感じでした。
開幕はダルビッシュ投手だそうです。
【紅白戦】
もう試合をやるんですね。
白組は吉川投手、紅組打者は高橋選手。いきなり2ランHR。
紅組先発は矢貫投手、打者加藤選手はセンター前ヒットで出塁。
小谷野選手はサード強襲のヒット。横浜から移籍の関口選手もヒット。
市川選手もタイムリーヒット、と前半では打者の好調さが映されていました。
後半。まずはセンター陽選手のファインプレー。白組投手の榊原投手は
2回1安打無失点だったそうです。横浜からトレード移籍の松家投手も1回無安打無失点と、
良い所を見せています。ダース投手は、加藤選手にヒットを許すも、次の打者で三振ゲッツー
をとります。大野選手もやりますね。ダース投手は結果的に1安打無失点でした。
【本音トーク】
坪井選手。身体的には良い感じにきている。
自主トレで走り方のトレーニングが出来たのは良かった。
自分が速く動かす、という気持ちがないと速くはならない。やってくうちに速くなっていく
自分が居る。あ、これかあ、と思った。
ポジションについて。(DHではなく)もちろん守りたい。走力などで勝っているかというとそうではない。
そのほかでカバーできる経験があるので、ポジショニングやバッティングを鍛えてアピール
していかないといけない。
球を見る「間」を長くするための工夫を今している。自分なりに新しいことはしている。
ファンへのメッセージ。
「今年は頭から出て全打席に立てるよう頑張りますので、心から応援してくれる人のみ、
応援待ってます」
"心から応援してくれる人のみ"って。なかなか面白い方ですね。
【お知らせ】
菊池投手が右手薬指亀裂骨折。1週間から10日前後でキャッチボールは再開出来るかも、
とのこと。ちょっとした骨折なので、不幸中の幸い、と光山さん。
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GAORA分、こっそり追記しました。
薬で身体がだるい私に、「しゃきっとしなさい!」の一喝→

→【目次】2010年春季キャンプ中継の感想へ