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合言葉はヒュッゲ

昔のドラマ 主任刑務官一条信一

※写真は、玄米おにぎりのお弁当ランチです。美味しい!時々玄米が無性に食べたくなるんですよね。

先日出かける前にテレビを消そうとしたらこのドラマの再放送が。「刑務官一条信一消えた模範囚」

柴田恭兵の姿を見て、「おっ、これは面白そう!」すぐに録画スタートさせました。

さきほど鑑賞しましたが、やっぱ柴田恭兵は素敵!顔立ちはフツーなのに何とイケメンでしょう。

一条は、妻と娘と官舎住まいの主任刑務官。仮釈放が決まった担当受刑者浅井の外出支援で街に出るが、2時間の自由を要望され止められずに見失う。

約束通り浅井は帰って来るが、とても動揺し手には怪我を負っていた。浅井の言葉を信じて空白の時間は報告せず、浅井は無事に仮釈放を迎える。

出所して初めて知るはめられて強盗殺人犯となった事実。娘のために遣われていたと信じていたお金が違う目的に流れていた事、そして元気に回復してるはずだった娘が死んでいた事等、刑務所の中では知り得なかった残酷な現実が突きつけられる。

浅井役は中村梅雀。2004年当時のドラマだから18年前かあ。若いねえ、役柄も合っています。

このサスペンス。複雑な動線で絡み合うのだけど、物語の展開が早くスリリングで引き込まれていきます。刑務官って地味で責任の重い仕事ですが、マイノリティだけに興味そそられる。

一条役の柴田恭兵の真面目でお人好しな役柄は素敵ですが、でも、でもなあ、現実、刑務官が仮釈放前の受刑者逃すかなあ。
その報告怠るって6ヶ月の減俸じゃ済まないよね本来は。

最終的には、浅井は別れた妻とも和解して、浅井のために祈り続けた生みの母の存在を知る事ができた。その母が浅井を守るために殺人を犯した事は悲しすぎるけど。

罪を憎んで人を憎まず。容易な事ではないけどね。




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