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合言葉はヒュッゲ

サヨナラ模様

現役国鉄マンだった伊藤敏博が放ったヤバすぎるほどの琴線直撃ラブソング。もう40年以上前のヒット曲ですね。

歌詞もメロディも切なさ100%。こういう作品をどんな時に生み出す事が出来るのかと気になります。

心変わりした恋人の冷たさを木枯らしの寒さと掛け合わせ、聴く者の心を締め付けます。

伊藤敏博は、ヤマハのポプコンでデビュー。大ヒットしたこの曲はテレビの音楽番組から引っ張り凧でした。ザ・ベストテンでは車掌姿での生出演をしていましたが、国鉄マンの規定で、副業での収入は許されずノーギャラだったとか。

でも国鉄は彼の活躍で鉄道への関心を得て、青春18きっぷのCMにも貢献してもらい、車掌姿の彼目当てのファンによる乗車率も上向きに。すごく貢献しましたよねえ。純朴で優しい人なんだろうなと感じます。

29歳で一旦休職し、コンサート活動に没頭。その後30歳で退職して、新潟にある実家の漁業を手伝いながらシンガーソングライターとして66歳の今は富山にて活動を続けているらしいです。







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