ガキの頃、学校での素行が悪く
母親が学校に呼び出された
担任の先生に「あんたの子はたぶん頭イカレてるよ」
とストレートに言われ、お袋は悩み、そして胃に穴が開いた
当時、よくお袋の胃の検診に連れて行かれたが、胃カメラを飲むときはかなり凹んでいた
そりゃそうだ口からチューブのついた異物を押し込まれるわけだから
楽しいわけない
月日が経ち
今度は不肖の息子が胃カメラを飲まされるのだから
因果応報である
報いをうけろってか
検査当日
何事も初体験はドッキドキ
でも、前もって「気持ちのいいものじゃあないから」と周りの皆さんにご忠告いただいたので
意外と心の準備はバッチOK
さあかかってこい!!といった感じで胃カメラに臨んだのだが
いやあ苦しいよ
想像以上にね
初体験とは得てしてスイートなもんじゃないってことが再確認できました
先生が言うには、私の胃袋の弁がぶっ壊れてて
ゲップをとめる事が出来ないとの事
どうりでバリウムを飲んでも子供の様にゲー
コーラみたいな炭酸飲料を飲んでもゲー
そりゃ胃カメラなんぞ飲めばゲーゲーですよ奥さん
ゲーゲーいいながら腹の中を覗きまくられた結果
十二指腸潰瘍があっさり発見
なるほど、体調が悪いのは当たり前である
結局、ピロリ菌(ふざけた名前だよね)の検査を後日するってことで診察終了
胃袋の弁はたぶん開きっぱなしなので死ぬまで薬を飲めと山ほど胃薬を処方された。
一生って言われると気が重いが
ケツの穴が半開きになるよりましかと自分に言い聞かせてる次第
病気になってからいつも思うが
健康が一番やねえ