新型コロナウィルス検出についての様々な研究者の方々の努力が実を結んでいる。検査方法を選べるようになり、精度も増してくるだろう。
ワクチン開発も進められているので、自粛努力が今できる個人の選択肢だが、
自粛解除後再び感染爆発をしないよう、14日で変異する新型コロナウィルスは曲者だ、油断せず慎重な日常を送ろう。
唾液でPCR検査、5月にも可能 採取簡単、実施件数増加も
共同通信187 2020年5月11日(月)21:40
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6359510
唾液を検体に使って新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査法を厚生労働省が早ければ5月中に認める方針であることが11日、分かった。現在主流となっている鼻の奥の粘液を綿棒で取る方法よりも安全で簡単に検体を採取でき、検査数を増やせる可能性がある。国立感染症研究所が作っている検体採取のマニュアルを近く変更する。
鼻の奥の粘液を取る方法は、せきやくしゃみが出やすいため、検体を採取する人が感染するリスクが高い。このため感染防止策を徹底して検体採取を行わなければならず、検査体制拡充の足かせとなっている。日本医師会(日医)も唾液によるPCR検査の実用化を求めていた。
※2020年5月7日-MENU. 令和2年(2020年)5月7日(木) / プレスリリース. 「COVID-19有識者会議」のホームページ開設
www.med.or.jp/nichiionline/article/009321.html
有識者会議の情報検索ができるようになった。
感染の有無1時間以内で判定、最速のPCR検査キットを発売へ タカラバイオ
2020年4月30日(木)16:07 (JST)2020年4月30日(木) 22:40 (JST)updated ©株式会社京都新聞社
https://this.kiji.is/628489085310944353
タカラバイオは30日、新型コロナウイルス感染の有無が1時間以内で分かるPCR検査キットを開発したと発表した。現在、市場に出ているPCR検査キットの中では最速で5月1日から発売する。
新型コロナのPCR検査では、通常、患者の鼻の奥から粘液などの検体を採取。検体に含まれるウイルスの遺伝子配列を専用の装置で増やして検出することで感染の有無を判定する。これまで全ての工程で2時間以上の時間がかかっていた。
一方、同社が開発したキットは、検体中に含まれるタンパク質などの反応阻害物質に影響されず、ウイルスの遺伝子を正確に検出するため、大幅なスピードアップが実現した。
同社は中国・大連の主力工場で月2万キットを製造する。保険適用で、国内の医療機関などの需要に応えるとする。
アビガン投与「福岡県方式」構築 47機関、医師判断で早期対応可能に
2020年5月11日(月) 21:32 (JST)2020年5月11日(月) 22:02 (JST)updated
©株式会社西日本新聞社
https://this.kiji.is/632556159279137889
福岡県医師会は11日、新型コロナウイルス感染症への効果が期待される新型インフルエンザ治療薬「アビガン」を、主治医が重症化の恐れがあるなどと判断した場合、軽症でも早期投与できる独自の体制を整えたと発表した。県内47の医療機関が参加を表明しており、県医師会は「『福岡県方式』の構築で新たに投与できる患者はかなり多く、影響は大きい」としている。
アビガン投与には、藤田医科大(愛知)などの観察研究への参加が必要。県医師会が一括して必要な手続きを行ったことで、これまで未参加だった27機関が加わり、計47機関で投与できるようになった。今後も増える見通し。
主に重症や中等症の患者に投与されていたが、「主治医等が重症化の可能性を憂慮する患者」を対象に明記したことで、主治医が必要と判断すれば軽症でも早期投与が可能としている。投与には入院が必要という。
ただ、アビガンは動物実験で胎児に奇形が出る恐れが指摘され、妊婦や妊娠の可能性がある人などには使えない。肝機能障害などの副作用も報告されており、患者への十分な説明と同意が必要となる。
新型コロナ感染症の治療薬としては、厚生労働省が7日、米製薬会社が開発した「レムデシビル」を国内で初承認。安倍晋三首相はアビガンについても今月中に承認する意向を示している。(井上真由美)
コロナ確認、血液数滴で 盛岡の企業が検査キットを開発
2020年4月11日(月) 10:27 (JST) ©株式会社河北新報社
https://this.kiji.is/621552536497783905
医療機器開発ベンチャーのセルスペクト(盛岡市)は10日、血液中から新型コロナウイルスの抗体を検査し、感染を確認する「クオリサーチELISA(エライザ)キット」を開発したと発表した。
キットは数滴の血液に10種類の特殊な試薬を加え、色の変化で抗体による免疫の有無を測定。約2時間で結果が判明する。
ウイルスの遺伝子を調べて感染を判定するPCR検査とは異なり、ウイルスに対する抗体を調べるため、過去の感染や感染後の経過なども確認できる。PCR検査と併用することで、感染確認の精度が上がるという。
キットは今後、全国の大学や医療機関に販売され、臨床研究などに活用される。岩渕拓也代表は「研究者が臨床データを蓄積し、より適切な予防や対策につなげてほしい」と話した。
ワクチン開発も進められているので、自粛努力が今できる個人の選択肢だが、
自粛解除後再び感染爆発をしないよう、14日で変異する新型コロナウィルスは曲者だ、油断せず慎重な日常を送ろう。
唾液でPCR検査、5月にも可能 採取簡単、実施件数増加も
共同通信187 2020年5月11日(月)21:40
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6359510
唾液を検体に使って新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査法を厚生労働省が早ければ5月中に認める方針であることが11日、分かった。現在主流となっている鼻の奥の粘液を綿棒で取る方法よりも安全で簡単に検体を採取でき、検査数を増やせる可能性がある。国立感染症研究所が作っている検体採取のマニュアルを近く変更する。
鼻の奥の粘液を取る方法は、せきやくしゃみが出やすいため、検体を採取する人が感染するリスクが高い。このため感染防止策を徹底して検体採取を行わなければならず、検査体制拡充の足かせとなっている。日本医師会(日医)も唾液によるPCR検査の実用化を求めていた。
※2020年5月7日-MENU. 令和2年(2020年)5月7日(木) / プレスリリース. 「COVID-19有識者会議」のホームページ開設
www.med.or.jp/nichiionline/article/009321.html
有識者会議の情報検索ができるようになった。
感染の有無1時間以内で判定、最速のPCR検査キットを発売へ タカラバイオ
2020年4月30日(木)16:07 (JST)2020年4月30日(木) 22:40 (JST)updated ©株式会社京都新聞社
https://this.kiji.is/628489085310944353
タカラバイオは30日、新型コロナウイルス感染の有無が1時間以内で分かるPCR検査キットを開発したと発表した。現在、市場に出ているPCR検査キットの中では最速で5月1日から発売する。
新型コロナのPCR検査では、通常、患者の鼻の奥から粘液などの検体を採取。検体に含まれるウイルスの遺伝子配列を専用の装置で増やして検出することで感染の有無を判定する。これまで全ての工程で2時間以上の時間がかかっていた。
一方、同社が開発したキットは、検体中に含まれるタンパク質などの反応阻害物質に影響されず、ウイルスの遺伝子を正確に検出するため、大幅なスピードアップが実現した。
同社は中国・大連の主力工場で月2万キットを製造する。保険適用で、国内の医療機関などの需要に応えるとする。
アビガン投与「福岡県方式」構築 47機関、医師判断で早期対応可能に
2020年5月11日(月) 21:32 (JST)2020年5月11日(月) 22:02 (JST)updated
©株式会社西日本新聞社
https://this.kiji.is/632556159279137889
福岡県医師会は11日、新型コロナウイルス感染症への効果が期待される新型インフルエンザ治療薬「アビガン」を、主治医が重症化の恐れがあるなどと判断した場合、軽症でも早期投与できる独自の体制を整えたと発表した。県内47の医療機関が参加を表明しており、県医師会は「『福岡県方式』の構築で新たに投与できる患者はかなり多く、影響は大きい」としている。
アビガン投与には、藤田医科大(愛知)などの観察研究への参加が必要。県医師会が一括して必要な手続きを行ったことで、これまで未参加だった27機関が加わり、計47機関で投与できるようになった。今後も増える見通し。
主に重症や中等症の患者に投与されていたが、「主治医等が重症化の可能性を憂慮する患者」を対象に明記したことで、主治医が必要と判断すれば軽症でも早期投与が可能としている。投与には入院が必要という。
ただ、アビガンは動物実験で胎児に奇形が出る恐れが指摘され、妊婦や妊娠の可能性がある人などには使えない。肝機能障害などの副作用も報告されており、患者への十分な説明と同意が必要となる。
新型コロナ感染症の治療薬としては、厚生労働省が7日、米製薬会社が開発した「レムデシビル」を国内で初承認。安倍晋三首相はアビガンについても今月中に承認する意向を示している。(井上真由美)
コロナ確認、血液数滴で 盛岡の企業が検査キットを開発
2020年4月11日(月) 10:27 (JST) ©株式会社河北新報社
https://this.kiji.is/621552536497783905
医療機器開発ベンチャーのセルスペクト(盛岡市)は10日、血液中から新型コロナウイルスの抗体を検査し、感染を確認する「クオリサーチELISA(エライザ)キット」を開発したと発表した。
キットは数滴の血液に10種類の特殊な試薬を加え、色の変化で抗体による免疫の有無を測定。約2時間で結果が判明する。
ウイルスの遺伝子を調べて感染を判定するPCR検査とは異なり、ウイルスに対する抗体を調べるため、過去の感染や感染後の経過なども確認できる。PCR検査と併用することで、感染確認の精度が上がるという。
キットは今後、全国の大学や医療機関に販売され、臨床研究などに活用される。岩渕拓也代表は「研究者が臨床データを蓄積し、より適切な予防や対策につなげてほしい」と話した。