日本海軍の幹部は分かっていました

2007-05-15 23:09:04 | Weblog


165 :名無し三等兵 :2007/05/13(日) 07:00:34 ID:9DbIdVdB
●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 370より転載

「16 0軍幹部は皆アメリカに勝てないのは開戦前に分かってたんでしょうか」。

回答 海軍幹部は分かっていた。陸軍幹部は分かっていなかった。

根拠 海軍の方針は短期決戦。陸軍の方針は長期持久戦でした。
海軍のアメリカ開戦決断の理由を、私はアメリカ海軍の拡充計画にあったと見ています。
1943年には、アメリカの軍艦が大量に出来上がってきます。その前で、日本に有利な1941年の時点で開戦してしまおう。
多分アメリカには勝てないであろう。しかし、ドイツががんばってくれれば、もしかして、1943年の前に講和を結べるかもしれない。
そう考えての開戦でした。

一方、陸軍は長期持久戦でした。南の島々を占領して、それを保持するのです。
しかし、戦争が1943年まで長引けば、日本海軍は確実に敗北します。
海の中にある島々で、陸軍が単独で戦える訳がありません。
必然的に日本陸軍も敗北します。
それでいながら、1943年以降も戦い続ける、長期持久戦の方針にしたのです。

アメリカ海軍の拡充計画は、議会を通っていますし、全世界に公表されていました。
日本海軍の幹部は分かっていました。
日本陸軍の幹部は、分かっていなかった。海軍が説明をしなかったのでしょう。



166 :名無し三等兵 :2007/05/13(日) 07:36:35 ID:YdY+YFRo
●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 370より転載

「173アメリカとの戦争を回避しては大東亜帝国建設は不可能だったのでしょうか」。

回答
  アメリカとの戦争を始めてから大東亜共栄圏(大東亜帝国)を言い出したのです。
大東亜共栄圏(大東亜帝国)を建設するためにアメリカと戦争を始めた訳ではありません。

日露戦争後の日本は、欧米諸国との協調路線でした。
アジアの植民地解放に協力したわけではありません。
当時の日本はアジアの弱小国でした。そんなことをしたら、欧米列強から袋叩きの目にあっていたでしょう。
日中戦争から日米戦争となり、そんな周囲の目を気にすることが無くなってから、大東亜共栄圏と言い出したのです。

戦争中にインド独立派の闘士のチャンドラボースと連携したりしました。
戦争がなかったら、イギリスに気兼ねして、おおびらの援助はしませんでした。

あくまでも戦争に勝つ手段としての、大東亜共栄圏だったのです。
戦争の目的ではありません。



167 :名無し三等兵 :2007/05/13(日) 10:05:33 ID:lSS9AZT1
●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 370より転載

「197米軍の記録では日本の高射砲で撃墜されたB-29は10機動未満だったはずだ」

66機です。
下記参照。
本土空襲墜落機調査
http://ime.nu/www10.ocn.ne.jp/~kuushuu/mia.html



168 :名無し三等兵 :2007/05/13(日) 10:23:07 ID:???
>>163

>不明です。
>出典元はありません。
>忘れました。

その歴史学者とやらは事実を言っているのかも知れんが、それを伝聞するのにこれではなあ。
間に入る霞ヶ浦が適当なことを並べ立てて情報操作していると解釈されても仕方の無い姿勢だね。


169 :名無し三等兵 :2007/05/13(日) 10:34:26 ID:ulqu7VVn
●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 370より転載

「168 B-29のエンジンは欠陥品じゃないだろ。かなりムリをしてるピーキーなエンジンではあっても欠陥というほどじゃない」
「171、欠陥品というより未熟成だったということですか?」

「ライト・サイクロンR3350型発動機の信頼性に問題があった為でもある。
~これはロールスロイス社製エンジンに換装されないかぎり解決されない問題であった」
ウィキペディア B-29日本の対B-29戦闘より抜粋
http://ime.nu/ja.wikipedia.org/wiki/B-29_(爆撃機)





170 :名無し三等兵 :2007/05/13(日) 19:46:29 ID:ie024NzR
「93ドイツの世界最大の列車砲(名前失念)は実際に使用されたのでしょうか。
 また、射程はどの程度で、n発/分、装填方法等を教えてください」

実戦に参加したのは数回
射程距離は30~47km
発射速度は1時間に3、4発
装填方法は不明
下記、ウィキペディア80cm列車砲参照
http://ime.nu/ja.wikipedia.org/wiki/80cmåˆ—è»Šç ²



171 :名無し三等兵 :2007/05/13(日) 21:09:47 ID:WZs69Fv5
●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 370より転載

「296各国が配分された戦艦を自軍に編入しなかった
理由として取り決めの存在をあげてるので、その取り決めの
存在するというソースを知りたいんでですけど」。

ソースを確認しようとしたのですができませんでした。私の記憶にはあるのですが。
情報を下記のように整理します。
1 連合軍が戦利艦(戦艦以外も含む)自軍に編入しないと取り決めた。
2 しかし、1国だけ例外が認められた。イタリアかフランスだったか?
 第一次世界大戦中の損害が多かったための特例です。
2 日本以外の国も、戦利艦を自軍に編入していない。
アメリカは戦利戦艦をビリー・ミッチェルが空爆の実験に使った。
これは有名な話しなので、この板を読むような方は皆さんご存知ですよね?
3 日本はUボートを回航して、調査研究した後解体した。
日本の潜水艦は、ドイツの第一次世界大戦型のUボートを、そのままライセンス生産することから始まりました。
なお、このことは、当時は秘密でした。現在でも知らない人が多いです。
もし協定が存在しなかったとしたら、解体などもったいないことをしないで、自軍に編入していたでしょう。




172 :名無し三等兵 :2007/05/13(日) 21:11:37 ID:WZs69Fv5
4 アメリカ海軍の戦利Uボートについて記述した本があります。
『アメリカ潜水艦隊』ノーマン・ポルマー著。第二次世界大戦ブックス90。
ドイツの建艦技術を吸収
第一次世界大戦後に設計された潜水艦は、ヨーロッパの傾向の影響を受けてサイズが大きくなった。
また、戦後にアメリカ海軍は戦利品として旧ドイツ帝国海軍の潜水艦6隻の分配を受け、自前の乗組員によって大西洋を横断して本国に回航した。
これらの艦から得た技術情報も影響力を持っていた。
(後にこの6隻のうち1隻は、ミシガン湖、残り5隻は大西洋沿岸沖合いで標的として撃沈された。
陸軍航空隊のミッチェル将軍が行なった、軍艦に対する航空爆撃の効果の実験にも使用された