昨日は上州三峰山登山ツア~に参加。
昨年の11月以来のツア~参加(高尾山はハイキング)膝や体力に不安はありましたが、豪華メンバーに囲まれ楽しめました。
リーダー・サブリダー共に女性、参加者は女性13人男性3人の計16人。
特に男性2人は日本百名山クラスのベテラン、行動中は自慢話などためになる話を沢山聞かせて貰い勉強にました。
上州三峰山は海抜1,123m歩行時間約4時間とトレッキングスタッフ付に安易に参加。
写真中央付近の台形こんな姿です
関越道月夜野インターから午前10時15分頃登山口に到着、身体をほぐして「さァ~~出発」。
ユックリした登り道、道端には小さなスミレの花と所々に先週末降ったと思われる残雪。
林道終点にはパラグライダーの荷揚用のモノレール(辺り一面機械油の強い臭い)。
ここから右折して山道そして47段の石段を登り切ると河内神社に到着、桜の古木に淡いピンクの(?)花を咲かせていました。
ここから更に高度を上げて行くと所々見られていた白いものが道脇一面、そして歩むほどに足下にも。
パラグライダー離着場を過ぎるとテーブル部分に到達したのか?
松林の中の雪原?(ちょっと雪は少ないけれど雪に弱い都会人これだけでもちょこっと興奮)。
それでも風がないので寒さは感じない(ありがたやありがたや~)。
途中水芭蕉の花を期待して三峰池へ迂回、でも残念ながらほんの僅かな蕾が見られるか見られないか程度でした。
そして頂上を目指す、ここで今日初めての登山者に遭遇(男性4~6人程度)「頂上の展望素晴らしい」って。
我々も勇んで雪中行軍専念、キツイ登りは滑って大変でも今日は雪で足下の花が観察出来ない分気が散らない。
13時過ぎにやっと山頂に到着。
雪で着飾ったこれが谷川岳
こっちが上州武尊山
以前登った山をこんなかたちで眺められるなんて幸せだナ~(加山雄三さん以上ではなかろうか?)
青空だったらきっと「最高~」って叫んだかも。
頂上付近はこんなものでした
下山は雪道と滑りやすい泥濘に足を取られないように必死、太ももに力を入れっぱなし(ここで翌日の筋肉痛決定)。
難関を抜け薄日差す杉林をゴール目指して急いでいる風景。
上の写真この辺りで雪は消えかかっていますが、大変なめにあいました。
矢印の方向が変、踏み跡もなし誘導用のテープも見られず暫く道なき道を進むことに(こんなハプニングもボケ防止に役立つかもネ)。
それでも漸く登山道に辿り着き、急斜面の下りをトラロープにぶら下がりながら子供の頃の山遊びを思い出していました。
最後は林道いっぱいに広がりエイザンスミレ、アケボノスミレ、ヒトリシズカ、ショウジョウバカマの花などを見付けながら町営温泉に到着。
そうそう下山後の町営風呂脇で移植もの?って言う水芭蕉の花も見ることが出来メデタシメデタシの一日でした。