2年ぶりに友人を案内して与楽寺に出かけました
あいにくの小雨でしたが前日に電話予約をしました
田端駅南口を出て石段上がって与楽寺坂をさがった左側にある
与楽寺 北区田端1-25-1 宝珠山与楽寺 真言宗 江戸時代20石の朱印高を拝領した古刹です。 六阿弥陀参詣の第4番札所。 本尊は阿弥陀如来(女人成仏の本尊)
中庭に密教の思想を表した南北朝時代の四面に仏を浮彫した石塔
中庭のため電話予約したため快く扉を開けて拝見することができた
中庭には4仏の塔身 (欠落しているため時代不明)
中庭に不釣り合いな不動像塔があった
小雨の中若い僧が案内いただいた。中庭のため、足跡が残り申し訳なく思いました
境内墓地入口 石幢六地蔵
その横に六地蔵のうち第4番地蔵塔
写真を拡大して右側に文字が彫りこまれている
「六地蔵4番目武品江戸講中」
墓地内には古刹らしく墓標が並んでいる
与楽寺にの入口に
与楽寺は昔、ある夜のこと、盗賊が与楽寺に押し入ろうとした時、どこからともなく多数の僧侶が出てきて盗賊の侵入を防ぎ、これを追い返してしまった。翌朝、地蔵尊の足に、泥のついているのが発見され、地蔵菩薩が僧侶となって、盗賊を追い出したのだと、信じらられるようになった。このことから本尊の地蔵菩薩は賊除け地蔵と称された
入口に看板に与楽寺の賊除けの地蔵伝説が記されている