池尻大橋からバスで(31系統)寿福寺前で下車
目黒区上目黒5-16-6
新清山観明院寿福寺 天台宗
本尊阿弥陀如来 元和元年(1615)開山と伝えられ
天明8年(1788)再建された本堂は明治8年に焼失、明治13年に廃寺になった
行人坂の明王院本堂を移築したものだったが昭和50年に現本堂に建て替えられた
山門前の両側に石造物が配置されている
左側庚申塔
寛文6年年(1666)船形青面金剛像庚申塔
相生地蔵
明和2年(1765) 正面に「奉建立地蔵尊」
宝暦9年((1759地蔵尊塔)「天下泰平、国土安全、各願円満、如意吉祥]銘記
いずれも寿福寺の住職の名が銘記されている
山門に入ると左側に無縁塔の両脇に4基の宝篋印塔
寛永6年銘記(1629)
板碑が見つからないので住職の奥様にご案内いただいた
本堂の脇を入った中庭にある
阿弥陀種子の板碑
弘安2年(1279)目黒区内では最古の板碑
横に五層塔 時代は不明
山門参道を出て200m三叉路に石造物が並んでいた
宿山庚申
目黒区上目黒5-5
左側
安永5年(1708)舟形青面金剛像庚申塔
延宝3年(1675)船形地蔵庚申塔
上部に「カ」地蔵菩薩像の種子 区内唯一の地蔵庚申塔です
光背に「奉造立庚申供養為二世安楽也」と銘記されている