浄土真宗親鸞会 いわみ親鸞聖人に学ぶ会

なぜ生きる(人生の目的)

取りとめのない話をして済みませんでした。

2009-05-28 21:57:10 | Weblog
島根県で聞こえてきた話し。
ある寺で、住職が話をした最後の言葉
「取りとめのない話をして済みませんでした。」
だったとか。

もし医者が、
「いい加減な手術をして済みませんでした。」
と手術室から出てきて、待っていた家族に言ったら
どうだろう。
済みませんでは、済まないだろう。

明日とも知れぬ命
後生の一大事の解決を求めて聞かせて頂く仏法

それが説く者に、その自覚もなく
自分の思いつきの世間話で、
「取りとめのない話しをして済みませんでした。」
で済むのだろうか?

しかし、もっと絶望的なのは、
そんな住職の言葉に、誰も怒る門徒の人も
いないということだ。
もう10年以上前に、
NHKで「寺が消える」という
番組の舞台となった島根県。
それでも危機感もなく、今は題名の通りになりつつある。

いよいよ親鸞学徒の責任は大きい。
親鸞聖人の本当のみ教えを知らされた人が
正確に一言でもお伝えするしかない。











マスクが売り切れ

2009-05-18 22:27:30 | Weblog
新型インフルエンザが、いよいよ国内での感染拡大のニュースに、
今日、島根でも、まだマスクをしている人は少ないものの、
薬屋さん、コンビニも、マスクはもう売り切れ状態でした。

海外でのニュースで見ている時は、まだ他の国の事、他人事であったのが、いよいよ国内での感染となると、自分の事となって驚く。

インフルエンザの対策も、後手後手になってしまうと、
その被害はどんどん大きくなる。
だから先手先手の対策が大切になる。

人生も同じ。
必ず来る死、生死の一大事に対して、
臨終にぶつかってから
慌てふためいても手遅れになる。
先手先手が大切になる。

だからこそ、臨終を今に引き寄せて、
遅れをとってはならない、と
親鸞聖人は、「聞思して遅慮することなかれ」
蓮如上人は、「一日も片時も急いで」
とまだ驚いていない我々に
生死の一大事の解決を、お叫びになられている。



命の大切さを知る

2009-05-12 21:10:25 | Weblog

私達は、
いくらでもある
どこにでもある
またチャンスがあると思うと、
何に対してでも粗末にするものです。

 例えば、水とか空気とか、
石油や木、広げれば地球も
今までは有限なものなのに、無限と勘違いして
無駄遣いをしてきました。

今になって、人類は危機を感じ
エコが叫ばれるようになって
それらの有難さ知り、また感謝の気持ちも出てきます。

 命もまた同じです。
いつまでもある
どこにでもある
死んだってまたやり直しがきく
と思う人に
たった一度の人生を大事にできるはずがありません。

それは自分の命に対しても
他人の命に対してもです。

もしそれがどんなに願っても獲られない
失ったらもう万劫にもチャンスがないと知れば、
このかけがえのない命を大切にせずにおれませんし、
他人の人生も大切にします。

また人間に生まれるチャンスを与えて下さった
親に対するご恩も知らされてくるのです。

 「命の大切さを仏法に学ぶ講演会」
が5月17日にあります。

 今、人類にとって、私の大切なまわりの人達に、
一番お伝えしなければならないことだと思います。
それをお釈迦様が教えてくだされた御言葉が
 「人身受け難し」の御言葉です。

この命を大切さ、有難さを知ることができなければ
 何を獲ても、人間に生まれた喜びがありません。

ご縁のある方に一人でも多く聞いて頂きたいと
願っています。

関心のある方
こちらにお知らせください。ご案内します。
fight33962504@docomo.ne.jp

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益田市での勉強会

2009-05-01 00:06:23 | Weblog
島根県益田市は、島根県西部の石見地方でも
西部になるので、石西(せきせい)といわれます。

島根県は、夕日がきれいなところで、空や海の色は
日によって違い、心を和ませてくれます。

その益田市では、月に2回ほど、
「なぜ生きる勉強会」
益田市立市民学習センターでなされます。
そこは、学習センターですから、いろいろな教室や集まりが
ありますが、なかでもやはり光っているのが、
この「なぜ生きる」勉強会です。

学習センターの職員ののおじさんも、
「いいですね、なぜ生きるの勉強会、大事ですね」
と、輝いているメンバーを見て言われます。

つい先日も、介護の仕事をされてる方が、初めて来られ、
「心の支えになるものが必要と思い、聞きに来ました。」
と参加されました。

今、テレビでも、元芸能人の清水由貴子さんの自殺を縁に、
高齢者の介護、生き方が、問題になっていますが、
今こそ、「苦しくてもなぜ生きねばならないのか。」
他人事でなく、みんなが関心を持つ時ではないか、
と感じます。

高齢者の多い島根県ですが、
また人生の目的を知れば年など関係ない!
と永遠の青年となって生き生きしてくる
ということが、勉強会のメンバーの姿を見れば、
わかると思います。