浄土真宗親鸞会 いわみ親鸞聖人に学ぶ会

なぜ生きる(人生の目的)

再会の場所・二千畳(11)あにいと全く同じ

2009-09-22 08:59:06 | Weblog

実に、A子さんも、30年ぶりのスクリーンに映る、懐かしい高森先生のお声、お姿、御説法でした。 続いて、降誕会で再会の謝恩を叫ばれたNさんの弁論をビデオで聞かれて、「Nあにい、と全く同じです。」と、涙を流され、感動されました。 A子さんが最初にご縁のあった時には、まだ高校3年生。Nさんとは、親戚で小さい頃からよく家にも遊びに行っていた、Nあにいと言われる仲でした。  後日、Nさん親子の家にも行かれ、島根にいながら、ほとんど会わず、これまた30年ぶりの再会、感動を語り合ったということです。 過去無量劫、迷い続けてきた私達が有難くも、真実の仏法に遇い、しかしその時には、真実が真実とわからなくてもこの短い人生で、やっぱり仏法に間違いはなかった!真実まことは、仏法しかなかった!と気かせて頂ける人は本当に稀な幸せな人だと思う。 A子さんもまた二千畳での再会も遠くないと確信しました。


再会の場所・二千畳(10)やまびこ呼応

2009-09-11 23:06:56 | Weblog
 さらに真実のやまびこは、呼応し

 新たな再会のドラマは止まりません。


 30年ぶりに親鸞学徒になられた感動を

 弁論で発表されたNさん親子の目覚めに揺り動かさせて、

 親戚のTさん親子もまた、

 親鸞学徒追悼法要に参詣をされました。
 
 このTさん(お母さん)のお体が心配ということで、

 息子さんも共に、聴聞のご縁にあわれ、

 『「帰命無量寿如来 南无不可思議光」の意味を始めて

 はっきり教えて頂きました。』

 と感動されました。

 その息子さんが、8月終わりに、海外へ旅行されるということで、

 一人でい家にいるのは淋しいと、

 お母さんは、浜田の娘さんA子さんのところへ、

 何泊かされに行かれたのです。

 
 実はこれもまた無上仏のお計らいでありました。

 
 そこにちょうど、「なぜ生きる仏教講座」のチラシが

 入ったのです。

 
 A子さん10年ほど前から、チラシは見ておられ、

 気にはなっておられたそうです。

 
  それはもう30年も前に、このTさんのお宅でも親鸞会の講師の

 ご法話が開かれて、高校3年生のA子さんは、聴聞をしておられた

 のです。

 しかも高岡の本部会館での高森先生の御説法へも島根から

 参詣されていたのです。


 だからずーとチラシを見て、聞きたいと思っておられたのですが、

 一人で行く勇気がなく、そのままでした。

 そこへついこの間、追悼法要に参詣されたお母さんが泊まりに

 行かれたのが、ご縁となって、浜田、石央文化ホールでの

 高森先生のビデオの御説法のご縁に遇われました。

 (さすが、お母さん!やっぱり、お母さん!)

 
 実にA子さんも、30年の年月を越えての

 高森先生のお姿、 高森先生のお声、

 説かれるみ教えとの再会でした。

 (続く)