a BEAUTIFUL REEL

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映画の感想★ドリームガールズとミルク

2012-02-22 21:30:23 | 映画
今月はアカデミー賞があるのでCATVにてアカデミー受賞作品をやってました
この2作品は前から見たかったので早速録画しておきました。

まず、ドリームガールズですがこちらはビヨンセが主演のミュージカル仕立ての映画です
そんな歌姫を差し置いてジェニファーハドソンのド迫力な歌唱力で助演女優賞を取りましたね
話的にはサクセスストーリーのような感じなんですが、それよりも歌が良かったですね
同じ歌でもアレンジを変えたり、歌い手が変わるのが面白い。
最初は評判どおりジェニファーハドソンに圧倒されますが、最後の方にはビヨンセも存在感を現してきます。
内容はともかく、見ていて華やかだし、聞いていてすっきりする映画でした

そしてもう1作はショーンペン主演男優賞を受賞したミルクです
内容は実際にあった話で、ゲイである主人公ハーヴィーミルクがアメリカ初(?)の議員に当選し、残念ながら殺されてしまうのですがそれまでの半生を描いた映画です。
ショーンペンは問題児でもある俳優さんですが、やっぱり上手いんです
ちょっとした仕草が本物のゲイっぽくて、どんどん彼の世界に飲み込まれていきました
ほんの40年くらい前の話ですが、今よりもっと同性愛に関して厳しかった時代のアメリカ。
でも、彼の行動力や魅力に周りが引き込まれていくんです。
結局彼の人気や成功をねたんだ(と言われていますが、彼自身もゲイだったのかもという説もあり)同僚の議員に殺されてしまいます。
こういう最後がわかっていると、そこだけ早送りしてしまう私なんですが
本当にあった話と思うとただただ感心してしまいます。
命がけですから…。
演説もすごく印象深いものでした
それだけでなく周りの俳優人もすばらしく恋人役のジェームズフランコのミルクを見守るあの眼差しがすごくカッコイイ~
スパイダーマンの時はそうでもなかったのになぁ。
仲間達もほぼゲイなのですが、個性派やイケメンぞろいなんです
ハイスクールミューカルのライバルの女の子の双子の弟役の子(わかる?)とかも出てましたね。
で、最後は本物と俳優の写真が並んでのエンドロールなんですが、これがビックリ
それぞれめっちゃ似てるんです。
最後は悲しいけど、是非とも一度は見て欲しい映画です。(ゲイの絡みが苦手じゃなければ。)

アカデミー賞って個性的な作品が多いですが、雰囲気が違う2作品ですがおすすめです
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