どんどん忘れていく

　最近はパソコンの使っていない部分が忘れてしまっている。

昨年末の事なのだが、毎年Illustratorで暦を作っているので、保存していた画面を出してみたらわけ解らなくなっている。

思い出すまで一時間くらい掛かってしまった。本当に自分で作ったのかと思ってしまったくらいだ。情けない。

今まで苦労して勉強してきた事がどんどん消え去っていくのだ。老化は恐ろしいものだ。

老化と云えば、あまり訳が分からないでinstagramにチワワの『まぁや』を載せているのだが、とんでもない写真をばらまいてしまったのだ。

久しぶりにカニヘンのダックスの愛菜ちゃんが遊びに来てくれたので抱っこして写してもらった写真が、自分の老化した顎と首が出ていたので

人には見せたくない写真だった。ところが、訳が分からないでボタンを押してしまったら、変なところに載ってしまいばら撒いたのだ。

悲しい！愛菜ちゃんとまぁやはとっても可愛く撮れてるのに。

コロナワクチン

７月１９日に４回目のコロナワクチンを打ってきた。今まではファイザーを打っていて後遺症は腕の筋肉が１日間痛いくらいで済んでいた。

今度はモデルナしかないという事で仕方なくモデルナにしたが熱は出るし体全体が痛いし３日間ひどい思いをした。

こんなに違いがあるとは思わなかった。次、又５回目と言われたらモデルナは絶対に打ちたくない。

こんなにコロナが感染している中、何とか逃れられているのはワクチンのお陰だとは思うのだが・・・・・。

ご主人様の同級生

　ご主人様のお友達はみんな同級生なのだ。月に１回くらいは４人集まってランチをする。まるで女の子みたいだ。

さらに彼は毎週金曜日には昔の上司だった方とランチしている。あまりお酒を飲むお友達はいないようだ。

何しろお話をするのが好きな友人たちだ。さらに電話をかけあって毎日日記のように自分たちの身の回りのことを伝え合っているのである。

私は友達と余りベタベタしないし、それに話しをするのが面倒だし、彼らの気持ちは良くわからん。

私の悪妻ぶりも時々話題になっているみたいだが、良妻になるつもりはない。

いちご

　久しぶりに向かいのおじいちゃんが訪ねてきた。ビニールの袋をぶら下げて。ビニールの袋の中はイチゴだ。

毎年自分で作ったイチゴを持って来てくれるのだが、９４歳過ぎたのでもう自分で作れないと云っていたのだ。

今年からは知人に頼んだそうだ。そして収穫を楽しみにしてるみたい。おじいちゃんの姿を見ると両膝に土がいっぱい付いているのだ。

イチゴを取る時膝をついてしか取れなくなったと云う。それでもイチゴを作って持って来てくれた。

ありがたくて涙が出そうになった。９４歳になっても人生に目的をもって生きている。決してあきらめない。すごい！！

最近は何につけてもあきらめかけている自分がとても恥ずかしかった。

人生の目標になる人が、すぐ傍に居るという事は私にとってラッキーな人生である。

めがね

　この間、メガネのフレームが二つに折れてしまった。レンズは傷だらけなのだがよく見えていた。

メガネ屋さんに行って見て貰ったがレンズの傷がひど過ぎて度数が分からないので眼科に行って調べてもらった方がいいと云われた。

眼科に行くのも面倒なので、前に使っていたメガネがあったのでかけてみたら結構いけるので又使うことにした。

今までの傷ついたレンズを取って置こうとしたら、ご主人様が『そんなもの取って置いてどうするんだ。捨ててしまえ』と云ったので

私もそうだなと思って捨ててしまった。ところが２～3日古いメガネを掛けていたら目が疲れて近くの物が見えない。

傷があっても壊れたメガネのレンズの方がいい。捨てないでおけば良かったと本当に後悔した。

この頃は捨てる事ばかり考えている自分に情けなくなった。早く眼科に行ってこようと思うが面倒なのだ。

朝起きると目やにが出ていて”変”。投げてしまえと云ったご主人様が恨めしい。投げた私が悪いのか。

大好きな車とお別れ

　１７年間乗った車を先日廃車にした。７月まで車検があったのでそれまで乗りたいと思ったのだが、エンジンが故障した。

宝石に興味のない私にご主人様が買ってくれたスポーツカーだった。高齢になったのでもうそろそろと覚悟はしていたがショックだ。

これからはご主人様の車をお借りしなくてはならなくて面倒だ。向かいのおじいちゃんから頂いたエコ車だ。初めて乗らせてもらったが、

結構乗りやすい車で安心した。しかし、ミラー関係と、座席は乗るたびに変更しないとならない。ご主人様との身長差があるからだ。

意外と嫌な顔をしないで貸してくれるのでビックリした。少し見直した。

車は私の親しい友人が売ってくれた。エンジンが故障する前に手放せばよかったのだが。無事に廃車の手続きもして貰った。

友人には何時も助けてもらっている。

遠い友達

　家は阪神タイガースファンである。これから交流戦が始まるので楽しみにしている。

何時も阪神が勝つと大阪の友達の美知子さんからラインが入る。お互いに話はすごく弾む。

一日に何回もラインのやり取りをして、一週間はあっという間に過ぎてしまう。

最初は阪神が非常に弱かったので情けない思いをしていたが、最近は良い試合を見せてくれるようになって嬉しい。

野球がなければ、美知子さんともこんなに近い距離には居られないと思う。こんなに離れていても相手の生活が手に取るようにわかるのだから。

　又、野球と云えば大リーガーの大谷翔平の活躍でも一喜一憂する毎日だ。

あと何年生きるかは、神のみぞ知るだが、足の筋肉と、食欲の心配、野球の勝敗、が今の私にとって一番大切な事とは情けないが、

日本は本当に平和な国でありがたい。

悲しいお別れ

　昨日、１７年間乗っていた車とお別れした。車検が７月の末までだったのでそれまで乗ろうと思ったが、２ヶ月くらい早まった。

前日からエンジンの調子が良くなくなって遂にあきらめた。修理代が高いのでこれ以上は贅沢出来ないので決心した。

体の一部が持っていかれたような気がして落ち込んでいる。今度はご主人様の車をお借りして運転するつもり。不便。

自分の行動範囲が制限されたような気がして窮屈だ。

考えられない！

　昨日、燃えるゴミの日だった。朝８時半に起きると家の燃えるゴミがない。

ご主人様が得意げに『今日は俺がごみだしておいたから。』今までそんな親切なことはして貰った事が無いので感謝した。

『パパ、黄色い袋に入れた？』『白い袋だったよ。そのまま持って行った。』ビックリした。何も知らないのだ。

いかに物事を知ろうとしないご主人様なのだろうか。今までも周りの人に沢山ご苦労をかけたに違いない。

何事もなくこの年まで無事に過ごしてこられたのは周りの皆様が良い人達ばかりだからだと思った。

すぐ黄色い袋を持たせて『この袋に入れてきて』と頼んだ。とても疲れた。

本当にやさしい良い人だけど、まったく日常的な事は知らないと云う事だ。こんなお殿様にしてしまったのは私が悪い。

良かれと思ってやった親切心が仇になった事件だ。し慣れない事はスンナ！！！

朝寝坊のまぁや

　今朝は７時半頃目が覚めたので起きる気になった。今日は調子がいいのかな？

チワワのまぁやを起こしたら起きたくないと云ってものすごい抵抗にあった。

枕のふちに入って引っ張り出そうとしても出てこないのだ。『お前、ワンのくせになんて寝坊助なの！』

仕方ないから私だけ起きて１０分くらいして迎えに行った。私の頭もハッキリして来たので隙間から引っ張り出した。

その後、まぁやはいまだ機嫌が悪い。私は寝るのが遅く１２時ころ、ご主人様は１０時ごろなのだ。

だから朝寝をしても仕方ないのだが。まぁやもすっかり私の時間帯になってしまっているのだ。

明日は朝寝坊しようね。まぁや、今日はごめん。