goo blog サービス終了のお知らせ 

こんな本ありました!

社労士みょうみょうが自分目線で好きな本を選んでみなさんにご紹介します。役に立ちそうな本があったら、ぜひ読んでみてください

『ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!』

2014-02-27 10:00:35 | 日記
ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!
長尾和宏(医師)丸尾多恵子(デイサービス経営)

なぜ、歩いて施設に入所したのに
たった数ヶ月で寝たきりになるの?

予定より早く特養から
お呼びがかかってラッキー?
介護施設は、行列のできるラーメン屋か…。

「それが当たり前の介護と思ったら、大間違いや!」

「これからの超高齢化時代、大認知症時代。人ごとやないで!」

その介護、地鶏派?ブロイラー派?

じいちゃんも必ず読んでください!

(以上、本の帯からでした)


私はこの本を読んで、かつての介護士時代を嫌でも
思い出さずにいられませんでした…
ケアマネ時代、家族からの要望があったとはいえ、
特養への推薦文をこれでもかというくらい
大げさに書きました…
予想以上に早く順番がまわってきました…

施設入所か、在宅かといった選択も大事です。

しかし、施設には恐るべき格差があることを
知らなければなりません。

そんなこと当たり前や~ん!知ってるって。
っていう人、仕事が忙しいさなかに
親が要介護状態になってもそんなん言える~~~?

それにやっぱり、施設なんてどこもいっしょ
と考える人が圧倒的に多いです!

現在富山の地元新聞「北日本新聞」に毎週水曜日
本岡類が『介護は突然やってくる』という連載を
書いています。本岡さんも、施設には驚くほどの差がある
と言っています。
『介護現場はなぜ辛いのか』という
小説を書いていますが、施設の内情がよくわかります。
文庫も出てるのでおススメです。

小笠原和彦は『出口のない家』のあとがきで
いい施設と悪い施設を
野戦病院と普通の病院に例えています

なにをいいたいかというとですね、
くどいようですが
施設選びを間違えると
じいちゃん、ばあちゃんが
もっとボケるんです!!


丸尾さんのデイサービスつどい場さくらちゃん
長尾先生のDr.和の町医者日記