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お山にお宮がたちました

お山の神様と神社仏閣めぐり

元伊勢籠神社

2022-03-24 05:12:00 | 神社仏閣詣り
高知から車で遥々5時間。
一泊二日で元伊勢籠神社へお詣りに行って来ました。

本当は年末にお詣りしたかったのだけれど叶わず、年を越してしまいました。 
年始以来ずっと仕事が立て込んでて、少々お疲れモードでしたが、久々に週末休めたので、家でいるより大好きな神社に足を運んだ方が元気になると、予定はおおまかに立て、旅に出ることにしました。

天橋立に行きたいと思ってたので、今回で3回目になるけれど高知を早朝に出発しました。
天橋立は何度も何度も足を運びたくなる大好きな場所です。
今回は母を連れて来てあげたくて、私、娘、母、主人の四人旅になりました。

元伊勢籠神社の御祭神は彦火明命です。

彦火明命は別名を天照国照彦火明命ともいい天孫邇邇藝命の兄弟神です。
天祖から息津鏡・邊津鏡を賜り、海の奥宮である冠島に降臨され、丹後・丹波地方に養蚕や稲作を広め開拓された神様です。


彦火明命が、竹で編んだ籠船に乗って、海神の宮(これを龍宮とか、常世とも呼びます)に行かれたとの故事により、こちらの社名を籠宮(このみや)と云うと伝えられています。

とても立派な狛犬がお迎えしてくれます。




元伊勢籠神社の狛犬は鎌倉時代の作だと伝えられますが、作者が一心を込めたあまりに魂が宿り、天橋立の松林に出現しては、参拝者や通行人を襲い、驚かせていました。

その時、たまたま父の仇討ちに訪れていた剣豪・岩見重太郎がそれを聞いて鎮霊を決意し、狛犬を待ち構え、狛犬の前脚を斬りつけました。

以来、狛犬はおとなしくなり、魔除けの霊験が伝えられています。

狛犬の脚をみると斬りつけられた痕があります。痛々しいです。。。
そんな、別に斬らなくてもいいのに、可哀想と思いました。




写真はここまで。。。

本殿は伊勢神宮と同様の神明造りで、勝男木は十本、千木は内そぎになっています。

心御柱や棟持柱があり、特に高欄上の五色(青、黄、赤、白、黒)の座玉(すえたま)は、伊勢神宮御正殿と当社以外には拝せられないもので、神社建築史上特に貴重なものとされています。

こちらが五色の座玉です。
これ見たくてしょうがなかったのですが、天気の関係でビニールシートがかけられてあり、シート越しにみることが出来ました💖
緑、赤、黄は確かにみえました。。。
ちょっと私マニアックです!笑

こちらの写真は籠神社HPよりお借りしました。

また、拝殿の横には恵比寿様もお祀りされていたり、大きな御神木もあったりと空間に癒されます。

籠神社にて鈴を買いました。
実は、玉置神社にてこういう鈴を売っていて、その時も欲しいなと思ったまま買わないで帰ってきて、買えば良かったと後悔したことがあります。
こちらで見つけたので、嬉しくて、つくりの良い方を買いました。一生の宝物にします💖
毎朝シャリンシャリンと鈴の音を鳴らし祝詞を奏上します。


そして、籠神社から奥宮の眞名井神社へ向かいました。



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