NEWTOPIA

ウガンダの孤児スクールの記録

K・H(03/11/2011~10/11/2011)~ボランティア訪問記~

2012-02-01 01:41:17 | ボランティア訪問記

1週間ニュートピアでお世話になりました。
僕がここに来た理由は単純で、

「陽気なアフリカの子供達と触れ合いたかった」

カマウさんからアフリカの現状についてお話を伺いたかったからです。
そして来たからには精一杯楽しんで帰ろうと思っていました。

ニュートピアではまず3Pillars「正直」「努力」「責任」になるほどと思わされました。
一ヶ月程アフリカを旅してきて感じていた彼らの足りない部分がまさに3Pillarsに含まれていました。
この3つは日本人の長所でもあると思うのですが、その長所をウガンダの子供たちに教えることはすごく難しい。
二世代、三世代でようやく身についてくれればいいという話をカマウさんから聞いたとき、
カマウさんの目指すところは果てしなく遠いところにあるんだなと思いました。

僕の一週間の生活を振り返ってみますと本当に未熟で、
役に立つことはほとんどなかったと思います。
これではマズいと焦りながら4日目にはトブさんにも指摘を受け、
ようやく少しずつ何かをするようになっていたという感じです。

このころからやっと子供達との距離も縮まっていき、自分自身も楽しめるようになってきたなと思いました。
子供たちの名前を全員覚えるというのは無理でしたが、印象に残った子たちについてはある程度語れるくらいになりました。
 

1週間でようやく子供たちとも楽しく過ごせるようになったのに出ていくのは残念です。
最低1週間は生活しないと見えてこないことが多すぎると感じました。

この1週間本当に濃密で勉強になりました。カマウさん、シルビアさん、トブさん、先生方、
本当にありがとうございました。


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