今日は前から行きたかった志々島を周ります。
まず三豊市詫間町の宮の下港から船に乗ります。
宮の下港から志々島へ向かう船は1日3便(8‘30発、13’15発、16‘20発)。
宮の下港には待合室も切符売り場もありませんが、港の周辺に駐車場が5ヶ所ほどあり、駐車場の心配はありませんでした。
もちろん港にはトイレがありませんが、目の前にある、シーマックスという施設のトイレが利用できました。
船にも一応トイレがあったのですが・・・。ちょっと利用するには勇気がいります。
船の中に券売機があり、わからないことは係の人が教えてくれます。
往復券を700円で購入。片道約20分の船旅です。
船の中で志々島のパンフレットをゲット‼︎
船には島の観光らしき人が私たちの他に5名ほどと、島のお花畑の手伝いの方が4名ほど乗船していました。
志々島に到着すると、港のすぐ近くに埋め墓が点在していました。
とにかく一直線に『大楠』を目指して島を進んで行きました。
香川県の天然記念物に指定されている樹齢1200年とも言われている『大楠』。
とにかく大きくて迫力がすごい‼️
枝が四方に伸び、葉にも勢いがあり、その生命力に圧倒されました。
大楠を守るために柵が作られており、近くまで行くことはできませんが、木の周囲360度を見られるように柵で囲っているので、
是非大楠の周りを一周することをお勧めします。
次は『大楠』を経由して『楠の倉展望台』まで。
展望台の周りには水仙やホトケノザがたくさん咲いています。
瀬戸内海が一望でき、ぼーっとのんびり過ごすには気持ちのいい場所です。
ひとしきり瀬戸内海を堪能した後は、志々島最高峰の『横尾の辻』までさらに坂を登っていきます。
途中、島民の方が桜の木を植える作業をされており、道々に植えられた早咲きの桜が咲いています。
「横尾の辻」の周りにも水仙や桜が植えてあり、ベンチや案内板など設置しており、360度景色を見渡すことができました。
次は『天空のお花畑』です。
天気も良く、船に同乗していた手伝いの方々がお花畑の手入れと、小屋の建設をされていました。
この時期はまだお花も少なく、水仙やクリスマスローズ、キンセンカが少し咲き始めているところでした。
4月頃からはシバザクラやキンセンカ、ナデシコが楽しめそうです。
パンフレットのおすすめコースより、島全体を周れるようこちゃんおすすめコースを紹介します。
まずは埋め墓から天空のお花畑、そこから大楠へ。大楠から楠の倉展望所へ上がり、そこから横尾の辻へ。
そこから直接南側へ下山し、ふれあい館やくすくすに寄りながら港へ戻るのがおすすめです。
その後、ふれあい館、いせや商店(無料休憩所)、山頭神社、十握神社、くすくすに寄ってから港の方へ戻ります。
島の方に勧められた『志々島ふれあい館』には昔の農機具などが展示されていました。
島の休憩処『くすくす』でにはオリジナル土産やアイスクリームも販売しているようで、コーヒーをいただくこともできます。
様子を見に入っただけのようこちゃんに「4月頃にはお花畑の観光客が大勢来て、島の中が渋滞するんですよ。」などと
お店の方が気さくに声をかけてくださいました。
島のアイドルやぎさん3頭はお家でゆっくりしており、畑のお仕事はしていませんでした。
のんびり過ごす島猫ちゃんも3匹ほど見かけてラッキー❤️
宮の下港への帰りの船は13‘35発、15‘55発の2便しかありません。
私たちは11時35分発の船を待つ間、港付近でのんびり過ごしました。
志々島ありがとう。楽しかったです。
【本日の会計】
乗船券 1400円 往復2人分
昼食代 930円 さぬきうどん2人分