![]() amazon で注文した【デュエリスト】DVDが届いたので観た。 今回は自分の感想に徹したいので、 あらすじは 【デュエリスト】オフィシャル HP でどうぞ! 監督イ・ミョンセだけあって史劇を感じさせないスタイリッシュな音楽。 そしてスローモーションや画像ストップをかける斬新な映像だった。 特に今回は人工的な照明を徹底的に排除したため自然の光の美しさが際立っていた。 町に垂れ下がる色とりどりの布。 そして唯一人工的な照明を使った石垣の場面は人工的な照明とは思えない美しさ。 とにかく映像美が最高の作品だった! ![]() 俳優も素晴しく名優アン・ソンギの演じるアン刑事は今回の作品をまとめる 重要な役どころだったと思う。彼が居たからこそ物語に深みが出たと思う。 そして男のように育ったナムスン(ハ・ジウォン) 妖艶なまでに美しい「悲しい目」(カン・ドンウォン) 「悲しい目」は刺客として育てられ数々の人を殺してきた。 だがナムスンと出会うことで自分の存在に疑問を抱くようになる。 そして自分を育ててくれた軍務長官ソンにもある疑問を抱く。 今回の見所は「悲しい目」の剣舞だろう。 彼の剣の舞は息を呑むほど美しく素晴しかった! 不思議な事に表情豊かに演じるナムスンよりも 表情をめったに変えない「悲しい目」の方が強く印象に残った。 ![]() 最後の戦いの時、彼ほど腕の立つ刺客だったら勝てそうなものだが 彼は自分の役目は終わったと感じて死んでいったのだろうか・・・ ![]() そしてナムスンの幻の中の「悲しい目」との戦い。 それは、お互いの愛を確かめ合うような戦いであり 作品中、特に悲しい場面の1つだったと思う。 彼と彼女は戦うしかない運命だったのだから。 個人的に1番泣けたのは「悲しい目」が一筋の涙を流すシーンだ。 さすがに、この場面では私の涙腺スイッチが入った ![]() 「悲しい目」が驚く表情・少しだが笑う表情・激怒する表情 そして全編を通してほとんど変わることのない悲しそうな表情に涙した・・・ 「スタントを使うと自分の感情が出せない」と全ての剣舞を演じた カン・ドンウォンの剣の舞・そして戦いは圧巻だった!
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