オカマと言うと、やれ差別主義者などと
石を投げられるのだろうか。
私は昔ニンゲンなので、オカマや
男女(おとこおんな・オカマの意)と
いう呼称がしっくりくる。
その逆は、オナベかな。
昔のオカマは、木梨憲武が女子高生役に
なると、木梨憲子という名になり、
三つ編みをしてガニ股にスカートといった、
分かりやすいオカマが多かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d5/ac5e52d0013741c70e6b6feb9bf51aa8.jpg?1644848361)
私も、昔、
「いや、それ、女でもよ〜せ〜へんで」
って思うほどフリフリピンクのワンピースに
白いタイツ、晩年のバカ殿みたいに
化粧ノリの悪い化粧具合をものともしない
模範例のようなオカマと、東急ハンズの
エスカレーターですれ違ったことがある。
晩年のエルトン・ジョンかと思った。
昔は、どれだけ頑張っても
木梨憲子止まりな女装のオカマが
多かったけど、今は平均して
ピーター(池畑慎之介)くらいの
レベルだもんなぁ。
う〜わ、めちゃキレイ!と思うような
人もいるしねぇ。私は、そこまで
極めたら尊敬するけど、
ジェンダーレスやらジェンダーフリーを
煽動する河原乞食(即ち芸能人)は
いただけない。つくづく、テレビは
洗脳装置だなと思う。
山咲トオルは好きだったけどね。
彼は、なかなかうっとりする
所作や表情をしてた。
品があったし。同じオネエでも、
白々しくない部類だったな。
うるさくなかったしね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/02/87637b50af2f7dfebe36150f660c1fb8.jpg?1644849007)
昔々、友人がオカマバー(はるな愛が
いたお店)に連れて行ってくれたんだけど、
それはそれは女の私もたまげるほど
美人揃いだった。何せね、そんじょ
そこらのオカマとは努力や観察力が違う。
それに、手がキレイなのだ。
あれには心底感心した。
彼らの努力を感じた。
そこまでして女として生きたいのかと。
女の私が適当にしていることを、
彼らは懸命に磨いているのだ。
私にとっては簡単なことが、
彼らには何倍もの努力がいるのだと
思うと、尊敬という言葉しか出てこない。
こういう人は、素直に認めたい。
おっと、時間がない。
尻切れトンボな終わり方だが、
投稿しておこう。
ではでは、またね。