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うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT LOVES Lapin”(セクシー田中さん)

嫌いな人を好きになる努力??


いやはや、
ナンジャソリャ、である。

私は、
「嫌いな人の、いいとろこを見つけよう」とか、
「敢えてこちらから歩み寄ってみよう」とか、
そういうのが何ちゅうか大嫌いだ。
もう〜虫唾が走る!!

無理無理無理無理、無理!


そういうのって、一瞬は
心のビタミンに思えるんだよな。
「ハッ!なるほど!」と小膝を
叩きたくなるような。

でも、よくよく考えると、
無駄な努力でしかない。
百害あって一利なし。
もはや、誰得。


カッコいい人が万人に好かれるかと言えば、
そうではない。
カッコいいから好きな人もいれば、
カッコいいことを妬んで嫌う人もいる。

優しい人が万人に好かれるかと言えば、
そうではない。
優しいから好きって人もいれば、
弱そうで嫌いと嫌う人もいる。

どっちに転がっても、
「みんな大好き」
「みんな仲良し」
なんて無いんだよ。

こんなのが個人レベルでゴロゴロ
転がってるんだから、嫌いな人の
いいところを探すなんて無意味。

それは、動物を見ていたら分かる。
うちには猫が4匹いる。
中でも、めちゃくちゃカッコいい
ココというオスがいるが、
これがなかなかどうしてメス達に
受けが悪い。

ココの気配を感じるだけで、
メス達は唸りだし、シャーシャー
威嚇し始める。取っ組み合いの喧嘩に
発展するが、喧嘩したあと「ごめんね…」
と言わんばかりに、
仲良く毛繕いし合うなんてまずない。

「嫌いなものは、嫌い」なのだろう。
動物は分かりやすい。嘘偽りがない。

私は、ある日、メスがココに近づき、
オシリの匂いを嗅ごうとしたのを
見たことがある。
“猫界にも、歩み寄ってみようとする
人間くさい猫もいるんだな”と
思ったのも束の間。
何も悪さしていないココを、
う〜う〜シャーシャーと
威嚇し始めたのだ。
自ら近付いて、コレだよ。
“あ〜、やはり嫌いなモンは嫌いなのか”と
思ったね。


苦手な人、ないしは嫌いな人を
好きになる努力なんて、するモンじゃない。
どれだけのストレスがかかることやら。
歩み寄る?そんな、自ら地雷を踏みに
行く行為やめよう。相手も望んでないよ。

嫌いな人は嫌いと認め、
極力近づかないのが一番賢明で
ノンストレス。


それより、居心地のいい気の合う人達と
過ごす方がナンボか有意義だ。

かくいう私も、嫌いな人の
一人や二人はいる。好きになる努力を
してみたこともある。性格とかでなく、
こりゃ細胞レベルで受け付けないなと
気づいたので、そんな努力は
とっくの昔にやめた。


無意味なところに努力するから、
もっとおかしくなるんだよ。
坂道の下から上に向かって
ボールを転がすようなモンだ。
気を病むよ。


もしか、好きになる努力をしてる人が
いたら、そんなのやめろやめろ〜。
精神衛生上よくない。

太古の昔からある問題なんだよ。
今も解決の術はないんだから、
君子危うきに近寄らずがベストと
分かりはじめたマイレボリューション。


ではでは、またね。

押すなよ、絶対押すなよ!押すなって!

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