夏になると無性に聴きたくなる1曲。
YTで探したら、お馴染み“ライブVer.”やコピー、カラオケは
あるのに純粋な原曲がない…。
なので、作りました。
メロディラインやら夏っぽい音使いとかめっちゃ好きなんだけど、
この曲、明るい曲調とは裏腹に、何か歌詞が暗くて怖いんよね。
(中森明菜が歌ったら似合いそう…)
でも、“この世界が再び まぶたを閉ざさぬうちに”と
“古ぼけた方舟でイエスが逃げ出す前に”
って歌詞は並みのアーティストには思いつかないだろうな。
前者の擬人法なんか特に好きです。
やしきたかじん『再会~After Five Years~』の歌詞、
“表通りを君が渡ってやってくれば行き過ぎる風さえも道を開ける”
と同じくらい好きです。
(すみません、動画は削除しました。2014年9月10日現在)
私は、歌詞を聴いて、その情景を想像するのが凄く好きです。
なので、アーティスト気取りし過ぎて、逆にワケの分からん歌詞に
なって何を伝えたいんかワカランようなものは嫌いです。
未だにイマイチ分からん代表例は、槇原敬之の北風の
“誰かを愛したその時から 家族の意味さえ変わってしまう”
って箇所。槇原の事なら何でも分かるファンであり、歌詞が
特に好きってクラスメイトに意味を聞いてみたところ、
色々解釈してくれようとしてたけど、結局彼女でさえ分かりませんでした。
槇原ファンが分からんかったら、それ以外はもっと分かりませんわな。
…本人も分からんのとちゃうか。
あと、トイレの神様とか、表現に何のひねりもないような歌詞も
キライです、大嫌いです。
私は、当時からトイレの神様の大のアンチテーゼだったからな。
日本語には表現技法が沢山あるので、
表現者なら駆使せんかいワ~レ~!と思ってしまう。
そんなワケで、この真夏の奇蹟の上記2つの歌詞は
秀逸やと思います。
たった2行で頭の中で壮大なストーリー展開出来ます。
ではでは、またね