『凍った指きり』
寒い季節が来て 君の息を凍らせる
曇った空色
陽が沈んでゆく 楽しい時間だけが 早く過ぎていく
尽きないおしゃべり いつまでだって話していたいのに
すばやく風があいだをわって 時間を吹きとばす
二人ひきさこうと 冷たい風が吹いて
いじわるをする つかまらないよう
逃げ出してしまおう 寒くても毛布にくるまって
二人だけの夜を越せばいい
寒すぎる季節は 足早になってしまうね
距離縮めたい
乾いた手つないで いつまでだってあなたといたいけど
街あかり 振り返ってしまいそう
家路がてまねきする
逃げてしまおうかと 駆け足になった時間
早送りでも たどり着く先は少しも動かない
急いで同じことならもっと ゆっくり全部
後回しにして 陽の差し込まない
曇り空ばかり
かじかんだ指先むすんで ほどけないようにして
すりきれないように ゆびきろう
白い季節だけが 隠し事包み込む
高い足音消してくれるから
誰にも見つからず このまま隠れるつもりだった
夜が来ても朝を待てばいい
二人ひきさこうと 冷たい風が吹いて
いじわるをする つかまらないよう
逃げ出してしまおう 寒くても毛布にくるまって
二人だけの夜を越せばいい
寒い季節が来て 君の息を凍らせる
曇った空色
陽が沈んでゆく 楽しい時間だけが 早く過ぎていく
尽きないおしゃべり いつまでだって話していたいのに
すばやく風があいだをわって 時間を吹きとばす
二人ひきさこうと 冷たい風が吹いて
いじわるをする つかまらないよう
逃げ出してしまおう 寒くても毛布にくるまって
二人だけの夜を越せばいい
寒すぎる季節は 足早になってしまうね
距離縮めたい
乾いた手つないで いつまでだってあなたといたいけど
街あかり 振り返ってしまいそう
家路がてまねきする
逃げてしまおうかと 駆け足になった時間
早送りでも たどり着く先は少しも動かない
急いで同じことならもっと ゆっくり全部
後回しにして 陽の差し込まない
曇り空ばかり
かじかんだ指先むすんで ほどけないようにして
すりきれないように ゆびきろう
白い季節だけが 隠し事包み込む
高い足音消してくれるから
誰にも見つからず このまま隠れるつもりだった
夜が来ても朝を待てばいい
二人ひきさこうと 冷たい風が吹いて
いじわるをする つかまらないよう
逃げ出してしまおう 寒くても毛布にくるまって
二人だけの夜を越せばいい