今回の娘の引っ越しでは改めて日本のサービス業の素晴らしさに感激しました。
例えば荷物の配送時間が細かく指定できること。その時間の正確なこと。礼儀正しい対応。緊急時は遅い時間でも対応してもらえること。お風呂のガスのモニターにエラーが出て水風呂になった時は夜中なのにガス会社の人が駆けつけてくれて無事お風呂に入れました。列車、地下鉄、バスの時間の正確さ。これも凄いことです。
お店の店員さんの丁寧な対応、無駄のない動き。感心するばかりです。探しているものが店に無いと頼んでないのに(笑)同じ系列の他店舗に電話して調べてくれました。
こんなに行き届いたサービスを受けられるのは世界中探しても日本だけです。
本当に素晴らしい国 ニッポン!、、、とここまではサービスを受ける側からの見解です。
サービスを提供する側から見たらこの痒いところに手が届く、届かすがわの人達はどうなんでしょうか?
年中無休、24時間営業、早朝から深夜までの配送サービス。残業で帰宅する人のために24時を過ぎても動いてる列車、バス。それらに関わる人達とその家族の事、家族と過ごせる時間の少なさを考えると本当に素晴らしい国ニッポンと言えるのかどうか?少々疑問に感じます。
イギリスのサービス業は日本に比べると残念なものです。来ると言ってこないガス屋さん。インターネットの工事は何度もキャンセルされました。引っ越した当初はイライラしたり 怒ったり 呆れたり 、ストレスがたまりました。でも人間上手くできていて慣れるとそんなに気にならなくなっていきます。環境に馴染んでいきます。例えば スーパーは土日早く閉まってしまいます。4時とか5時にです!最初は外出先から帰って買い物に行くと閉まっていてガーン( ̄◇ ̄;)予定が狂いました。でも慣れるとそれを見越して午前中か平日に買い物しておくようになりました。そしてスーパーの店員さん達も土日は家族と一緒に楽しく夕食を食べているんや、と思うと腹がたたなくなり逆にちょっと気持ちが豊かになりました。
でも、でもセブンイレブンは便利やし宅急便も無いと困るし、、、。日本とイギリス、どちらがいいのか?
簡単には答えられません。
タイムリーなことに"減らない残業時間と払われない残業代"というニュースが今テレビから流れ出し新社会人になったばかりの次女の就業時間が急に気になり出しました(-_-;)
「やっぱり日本人働きすぎとちがうのん!!」これが結論でしょうか。
一昨日 青梅の従姉妹を訪ねました。マラソンと梅で有名な青梅です。
東京から1時間半、こんな自然が待っていました。
遺したい日本の景観です。
青梅駅は「昭和の街青梅」をアピールしています。