奥村政則の部屋

なんでも書きます。

伊賀忍者博物館と忍者ショー見物

2017-12-16 17:51:13 | その他

伊賀忍者博物館、忍者ショー観戦記

2017年の4月28日に甲賀に行ってより6ヶ月半後の11月12日伊賀忍者博物館に行った。甲賀へ行った後で伊賀によって帰るつもりであったが、1日でこなせないことがわかり後日送りになっていた。

自宅の和泉市から伊賀までは約100kmかかり高速を通っても3時間はかかる。近畿自動車道、西名阪道郡山を通って163号線で伊賀までバイクで走った。

伊賀博物館は山の(丘の)上の上野城の隣に立っていて、入場には 700円、忍者ショーには400円かかる。
忍者ショー約30分ほどで内容は、出てくるときには煙幕のようなものが張られる。はじめに刀剣による藁束据えもの切り、瞬時に往復しながら切っていく円心流では月影のような切り方をしていた。
次に、元女子プロレスラーの人が両側に角のついた十手、空手等の古武道で使う「サイ」で木刀と格闘していた。サイで木刀を折ってその威力を見せていた。
その後、同じ女性がひものついた2丁鎌を演舞。
回転手裏剣打ちでは7mの距離から木の板に手裏剣を打ち込んでいた。投げ方は縦投げで、横投げはテレビ等で使っているが実際の手裏剣打ちでは使っていないとのことだった。
 その後、笠にしこんだ羽根つき矢を14mの距離から木の壁に打ち込んでいた。投げ方は人差し指と薬指で挟んで投げる直刀の手裏剣打ちと似ていたが羽がついている分まっすぐに飛んでいた。
鎖鎌で木刀と対峙、2刀流との対決では、分銅で小刀を払い、大刀に鎖を巻き付けて奪い
捕まえていた。
捕縛術で先の女性がひもで捕縛していた。
残念ながら撮影禁止でビデオと写真は撮れなかった。
終わってから希望者の見物者の手裏剣打ちがあった。確か7本300円だったとおもう。
距離は4間(約7m)ほどの距離から
若い人で野球ボール等投げる経験のある人は投球フォームでスナップで投げ込んで板塀に命中していた。私は左手投げで投げたが届かないので少し前に歩かせていただいて発泡スチールの的に何本か命中した。
投げた手裏剣は十方手裏剣で小ぶりのものだった。
甲賀ではいろんな手裏剣を「忍び屋」と同じく売っていたが、伊賀では売っていなかった。
  
といったものであった。
甲賀、伊賀を総合して思ったことは、甲賀では距離も含め割と自由に手裏剣打ちができるが、伊賀では距離も遠間で腰を入れてスナップも使って投げ込む手裏剣打ちが必要。
投げ方はどちらも縦投げで打つ事、横投げは同じところへ投げるコントロールがよいのだが距離が伸びないので使っていない事がわかった。