みかんのつぶやき。植物とか妄想とか愚痴とか情報のゴミ。

スーパーの看守

あるスーパーに自動レジがお目見えして久しい。そのスーパーは店員さんがバーコードを通してお金のやり取りをする従来のレジと自動レジが半々である。
つい最近まで従来のレジを利用していたが、ある日店員さんがバーコードを2度打ちして、500円ばかり損をし、そのまま気づかず帰宅したことをきっかけに自動レジを利用するようになった。
つまり、人間は間違えるのである。
自動レジを利用するようになって、あることに非常に気を遣うようになった。
自動レジの最前列の監視役の店員さんのきつい視線。おおそうだ、彼女にすれば、利用者を常に疑いの眼で見なければならないのだ。なるべく、疑われないように、最前列の自動レジに向かい、ゆっくりと大ぶりの手付きでことを行う。
真面目にやっているつもりでもそこは機械、融通が効かない。やり方が悪かったのだろう。「手を話して下さい」と機械に連呼され、店員さんが飛んでくる。
素早く、物品の数をチェックされ、「手を早く離さないからいけないんです」無愛想な声でその看守、じゃあなかった店員さんは言い捨てる。
うーん。あんまりいい気持ちはしない。
やっぱり、普通のレジを利用してこっちが看守の如く、レジ係を監視してやろうかと考えが浮かぶ。
これからは、いろいろな仕事が機械にとって変わるだろう。人間様はクリエイティブなお仕事ばかりになって結構なことだろう。←これは皮肉。実際はそう、思っていない。私の機械に対する思いはまた、別の機会に、、、

コメント一覧

068336
@singingkerorin はじめまして。
客の心理を汲んでくださりありがとうございます。接客のプロの方だったんですね。
しかし、冷静に考えて見ると、自動レジの彼女は職務に忠実な方なのですよね。自動レジの導入時から比べると彼女は最近は表情が険しいのです。ストレスがたまる仕事かも知れません。どうぞ、表情が柔らかなレジ係となれらますよう、、、
ブログをはじめまして、まだ不馴れですが、フォローありがとうございます。また、拙いつぶやきを随筆と表現して下さって、嬉しくて舞う上がってしまいそう。
どうぞよろしくお願いします。
singingkerorin
初めまして
今年の一月から転職して人生初めてのレジ業務に携わっている者です
お話、とても共感しました
「お客様は神様」のスタンスで15年小売業のパートをしてきましたので
お客様に向かって「~をしないからいけない」なんて上からの暴言は言語道断
と昼休みに怒りを覚えておりました
システムに戸惑われているのであれば、お助けする
機械が驚かせてすみません、くらいのことが言えなければ( ̄▽ ̄)
そんな看守がいるお店は単にレベルが低いだけなので
どうかお気になさらないで
ただ
レジの監視だけは勘弁してください( ̄▽ ̄”)☜なれなくて毎日泣いてますので

フォローありがとうございました
文章の上手な短い随筆を探しておりましたので
お返しという訳ではなく、こちらからもフォローさせていただきました
よろしくお願いいたします
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る