つい最近まで従来のレジを利用していたが、ある日店員さんがバーコードを2度打ちして、500円ばかり損をし、そのまま気づかず帰宅したことをきっかけに自動レジを利用するようになった。
つまり、人間は間違えるのである。
自動レジを利用するようになって、あることに非常に気を遣うようになった。
自動レジの最前列の監視役の店員さんのきつい視線。おおそうだ、彼女にすれば、利用者を常に疑いの眼で見なければならないのだ。なるべく、疑われないように、最前列の自動レジに向かい、ゆっくりと大ぶりの手付きでことを行う。
真面目にやっているつもりでもそこは機械、融通が効かない。やり方が悪かったのだろう。「手を話して下さい」と機械に連呼され、店員さんが飛んでくる。
素早く、物品の数をチェックされ、「手を早く離さないからいけないんです」無愛想な声でその看守、じゃあなかった店員さんは言い捨てる。
うーん。あんまりいい気持ちはしない。
やっぱり、普通のレジを利用してこっちが看守の如く、レジ係を監視してやろうかと考えが浮かぶ。
これからは、いろいろな仕事が機械にとって変わるだろう。人間様はクリエイティブなお仕事ばかりになって結構なことだろう。←これは皮肉。実際はそう、思っていない。私の機械に対する思いはまた、別の機会に、、、