私の家からそう遠くない所にグループホームがある。18名のご高齢の方々が生活をされている。春と秋など気候のよい時期は職員と共にのんびりと散歩をされていたが、今年の春は新型コロナの影響で散歩をされる姿は見られなくなった。
以前は、夜間よく救急車がきていた。ご高齢者ばかりなので、容態が急変したり、徘徊のための転倒など事故があるのだろう。
また、このグループホームばかりではなく、この近辺は高齢者世帯が多いため時には週3,4回、少なくても週1回位は救急車のサイレンが聞こえていた。
しかし、この一ヶ月、明らかにサイレンが聞こえ無なくなっている。どうしたのだろうか。不思議だ。これも新型コロナの影響?
高齢者施設も今とても大変だろう。新型コロナを施設に入れないことが最重要事項になっていると思う。
職員も新型コロナに感染することは施設を汚染することになる。みんなピリピリしていることだろう。
緊急時以外、出来れば今の時期、病院に行くことは避けたい。高齢者の健康管理を徹底した結果、救急車の要請が減ったのだろうか?それとも、協力病院の往診にきりかえたのだろうか?
今の時世では、静か過ぎる夜もまた何だか不安になる。